商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | ポプラ社 |
発売年月日 | 2023/01/04 |
JAN | 9784591176139 |
- 書籍
- 文庫
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商品レビュー
3.9
24件のお客様レビュー
片付けをテーマにしているということだ手に取ったけれど内容もぐっとくるものがあった。世代の違う2人の女性の中間にあたる自分はどちらにも共感できた。そして自分でできるうちに片付けをしなくてはと強く思った。サラッと読めるから娘にも読んでもらいたいと思う。
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「片づけ小説」というフレーズに惹かれて購入。独身女性の阿紗子は、隣に住む老人・八重の終活の手伝いをすることになる。片づけを通して見えてくる八重の、そして自分の人生。必要以上に踏み込んでこない八重のことがだんだん好きになってきました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
タイトルに惹かれて、読み始める。 読みやすいのに、時間が作れず読むのに時間がかかってしまった。 思いのほか、ラストにじーーーんとしてしまった。 主人公たちの、距離感が良い感じ。恩着せがましいかんじもなく、ちゃんとお互いを尊重している感じが、(最初の距離感だけ、ちょっといびつだけど)良かったな。 P169 「覚えているか、ばあちゃん。親に殴られてへこんでいると。ばあちゃんは言ってくれた。『殴られたからって、ののしられたからって、あんたの価値が下がるわけじゃない。逆も同じ。褒められたからって、あんたが立派になるわけじゃない。あんたはあんたのままでいい。自由気ままにおやり』」 良いこと言うじゃないか、八重さん。 ほんとうに必要なものだけ、周りにあればいい。 と思わせてくれる読後だった。
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