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できたてごはんを君に。 集英社文庫
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できたてごはんを君に。 集英社文庫

行成薫(著者)

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できたてごはんを君に。 集英社文庫

726

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2022/12/20
JAN 9784087444674

できたてごはんを君に。

¥726

商品レビュー

4

78件のお客様レビュー

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2024/10/31

胸が温かくなるごはん小説。とんかつ店主とボクサーの話が好きで、事務的に淡々とするだけでは広がらないの自分の仕事にも当てはまってめちゃくちゃ納得する。そして小麦アレルギーの子のために奔走する照星とそれに乗る各店主達が良い。生きやすい世の中であれ!

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2024/09/15

食にまつわる連作短編集。 とても良かった。 前作「本日のメニューは」を読んでいると面白さがさらに有るが、今作から読んでも十分に面白い。 前作を読んでいると、あの人が!とかあの店こうなったか!となることでしょう。 食にまつわるドラマがどれも魅力的であるが、出てくるキャラクターもまた...

食にまつわる連作短編集。 とても良かった。 前作「本日のメニューは」を読んでいると面白さがさらに有るが、今作から読んでも十分に面白い。 前作を読んでいると、あの人が!とかあの店こうなったか!となることでしょう。 食にまつわるドラマがどれも魅力的であるが、出てくるキャラクターもまた魅力的である。 パン屋の兄ちゃんと姉ちゃんは勢いのあるいい人で自分の周りにいると疲れるかもしれないが楽しいだろうな。 米粉パンの話はラストまで読んでいると涙ぐんでしまった。 デリバリー少女の話がいい具合のアクセントになっている。 やっぱり今作も美味しそうな物だらけでどれも食べてみたいなぁ。 このシリーズは今後も続いていって欲しい。

Posted by ブクログ

2024/09/09

去年の春頃、ランキングにあったこの本に目を付けたのだが、先に出た兄弟本からということで「本日のメニューは。」を読み、その読後感が『全体的にはやや微妙』だったため、この本には今まで手付かずだった。 前の本のことをすっかり忘れているのだが、解説を読めばかなりつながりがあったようで、間...

去年の春頃、ランキングにあったこの本に目を付けたのだが、先に出た兄弟本からということで「本日のメニューは。」を読み、その読後感が『全体的にはやや微妙』だったため、この本には今まで手付かずだった。 前の本のことをすっかり忘れているのだが、解説を読めばかなりつながりがあったようで、間を開けない方が良かったのか、な? 愛情たっぷりのかつ丼、スパイスを研究した末のカレー、店主が急逝した店の味を再現するラーメン、小麦アレルギーでパンを食べられない子供のための米粉パン。4つの話の幕間をデリバリーサービスの女性の話がつなぐ。 ちょっと良かったのは「ほほえみ繁盛記」。『いつも自分が一番飯を食わせてやりてえ相手を思い浮かべるんだ』というマンプク食堂の旦那さんの思いを受け継ぐ笑子さんがいいね。 後の話も色々な立場で自分の店ならではの味を作っていこうとする人たちの話は良くできていたと思いつつ、食べることにあまり執着がない私は、改行がなくレシピや食の蘊蓄を語られる文章が入ってこず、今回もまた、全体的にはやや微妙、と記すのでした。

Posted by ブクログ

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