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夜叉ヶ池 乙女の本棚
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夜叉ヶ池 乙女の本棚

泉鏡花(著者), しきみ(イラスト)

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夜叉ヶ池 乙女の本棚

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 立東舎
発売年月日 2022/12/16
JAN 9784845638291

夜叉ヶ池

¥1,980

商品レビュー

3.4

22件のお客様レビュー

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2026/04/22

あぁ…美しく、切ない(*´-`*) 図書館に乙女の本棚シリーズがたくさん入っていて、どれから読もうかと悩んで、最初は大好きな泉鏡花にした♪

Posted by ブクログ

2025/11/10

2025/11/10 p.39  蟹五郎。朱顔、蓬なる赤毛頭、緋の衣したる山伏の扮装。山牛蒡の葉にて捲いたる煙草を、シャと横銜えに、ぱっぱっと煙を噴きながら、両腕を頭上に突張り、ト鋏を極込み、踞んで横這に、ずかりずかりと歩行き寄って、与十の潜見する向脛を、かっきと挟んで引く。 与...

2025/11/10 p.39  蟹五郎。朱顔、蓬なる赤毛頭、緋の衣したる山伏の扮装。山牛蒡の葉にて捲いたる煙草を、シャと横銜えに、ぱっぱっと煙を噴きながら、両腕を頭上に突張り、ト鋏を極込み、踞んで横這に、ずかりずかりと歩行き寄って、与十の潜見する向脛を、かっきと挟んで引く。 与十 痛てえ。(と叫んで)わっ、(と反る時、鯉ぐるみ竹の小笠を夕顔の蔭に投ぐ。)ひゃあ、藪沢の大蟹だ。人殺し! と怪し飛んで遁ぐ。――蟹五郎すかりすかりと横に追う。 鯉七。鯉の精。夕顔の蔭より、するすると顕る。黒白鱗の帷子、同じ鱗形の裁着、鰭のごときひらひら足袋。件の竹の小笠に、面を蔽いながら来り、はたとその小笠を擲つ。顔白く、口のまわり、べたりと髯黒し。蟹、これを見て引返す。 鯉七 (ばくばくと口を開けて、はっと溜息し)ああ、人間が旱の切なさを、今にして思当った。某が水離れしたと同然と見える。……おお、大蟹、今ほどはお助け嬉しい、難有かったぞ。 蟹五郎 水心、魚心だ、その礼に及ぼうかい。また、だが、滝登りもするものが、何じゃとて、笠の台に乗せられた。 鯉七 里へ出る近道してな、無理な流を抜けたと思え。石に鰭が躓いて、膚捌のならぬ処を、ばッさりと啖った奴よ。 蟹五郎 こいつにか。(と落ちたる笠を挟んで圧える。) 鯉七 鬼若丸以来という、難儀に逢わせた。百姓めが、汝。(と笠を蹈む。) 笠 己じゃねえ、己じゃねえ。(と、声ばかりして蔭にて叫ぶ。) 鯉七 はあ、いかさま汝のせいでもあるまい。助けてやろう――そりゃ行け。やい、稲が実ったら案山子になれ!  と放す。しかけにて、竹の小笠はたはたと煽って遁げる。 はははは飛ぶわ飛ぶわ、南瓜畠へ潜って候。

Posted by ブクログ

2025/10/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

何の知識もなく読んだけど、これって舞台の台本的なもの?そういう体? しきみさんのキレイでかわいいイラストのおかげで最後まで読めた。なかなか読み慣れず、状況把握するのも難しかった…。

Posted by ブクログ

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