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新アプリ法務ハンドブック
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新アプリ法務ハンドブック
¥2,970
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商品レビュー
4.5
2件のお客様レビュー
本書は3部構成になっていて、アプリの「開発」「提供」「運用」の各フェーズで関わるかもしれない法律上の話題について過去の事例とともにまとめられている。 第1部の「開発」フェーズでは、主に知的財産権、Apple や Google といったアプリストア提供者がアプリ提供者に対して示す...
本書は3部構成になっていて、アプリの「開発」「提供」「運用」の各フェーズで関わるかもしれない法律上の話題について過去の事例とともにまとめられている。 第1部の「開発」フェーズでは、主に知的財産権、Apple や Google といったアプリストア提供者がアプリ提供者に対して示す契約について書かれている。 Apple や Google の規約の全体像が分かりやすくまとめられていて、アプリ提供者が透明化法によってアプリストア提供者に対して特定の要求ができることなどは知らなかったので参考になった。 一方で、例えば価格帯チャート(Tier)については2022年12月に特定の所在地の価格から各国の価格が自動的に算出される機能が告知されていて、書籍の発行後にもこういったアプリストア提供者側の変化は当然あるので、自発的に情報をキャッチアップして最新を追う姿勢は必須だと感じた。 第2部、第3部の「提供」「運用」フェーズでは、特定商取引法、資金決済法、景品類規制など多くのエンジニアがアプリ開発で触れたことのあるような話題について詳しく書かれている。 このあたりの話題については概要の把握はできるものの、なにが法律的に許容されるかといった判断は少なくと一開発者として判断することはできない、というか専門家に任せるべきだろうと思うので、教養として知っておくような内容なのだろうと思った。
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アプリに関する関連法令やアプリプラットフォームの規制など網羅的に俯瞰することができる良書。 特にアプリデベロッパーの規約の概要やポイントに関する解説は、他書では見られないこともあり、内容的にも秀逸。
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