1,800円以上の注文で送料無料

グッゲンハイムの謎
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍
  • 1222-02-03

グッゲンハイムの謎

ロビン・スティーヴンス(著者), シヴォーン・ダウド(著者), 越前敏弥(訳者)

追加する に追加する

グッゲンハイムの謎

2,090

獲得ポイント19P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京創元社
発売年月日 2022/12/12
JAN 9784488011208

グッゲンハイムの謎

¥2,090

商品レビュー

4.3

41件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/11/18

ロンドンアイの謎から続きがどうしても読みたかったので読んだ。テッドの成長もだし、他の登場人物も皆んな好きになる。 内容はロンドンアイの方がロマンがある結末だったなかと思うが、シヴォーンさんが亡くなられた後に他の方が書くのは、難しいと思う。もしシヴォーンさんが生きていたらどんな結末...

ロンドンアイの謎から続きがどうしても読みたかったので読んだ。テッドの成長もだし、他の登場人物も皆んな好きになる。 内容はロンドンアイの方がロマンがある結末だったなかと思うが、シヴォーンさんが亡くなられた後に他の方が書くのは、難しいと思う。もしシヴォーンさんが生きていたらどんな結末だったかな、と想像しながら読んだ

Posted by ブクログ

2025/09/09

夏休みを迎えた12歳のテッドは、母と姉といっしょに、グロリアおばさんといとこのサリムが住むニューヨークを訪れた。おばさんはグッゲンハイム美術館の主任学芸員で、休館日に特別に入館させてくれた。ところが改装中の館内を見学していると、突然、何かのきついにおいと、白くて濃い煙が。火事だ!...

夏休みを迎えた12歳のテッドは、母と姉といっしょに、グロリアおばさんといとこのサリムが住むニューヨークを訪れた。おばさんはグッゲンハイム美術館の主任学芸員で、休館日に特別に入館させてくれた。ところが改装中の館内を見学していると、突然、何かのきついにおいと、白くて濃い煙が。火事だ!テッドたちは、大急ぎで美術館の外に避難した。だが火事は見せかけで、館内の全員が外に出た隙に、カンディンスキーの名画〈黒い正方形のなかに〉が盗まれていたのだ。しかも、おばさんが犯人だと疑われて逮捕されてしまう。なんとしても絵を取りもどして、おばさんの無実を証明しなければ。「ほかの人とはちがう」不思議な頭脳を持つテッドは、絵の行方と真犯人を探すため謎解きに挑む。  『ロンドン・アイの謎』続編となっているが、原案者は亡くなっていて、著者は別人。シヴォーン・ダウドが執筆したキャラクターと設定を流用している。シヴォーン・ダウド作品は、よく大人と子供の確執をテーマに掲げていたが本編では描かれず、あくまでミステリメイン。容疑者とされる人々を、カット、サリム、テッド達が順々に尋ねて消去していく王道スタイル。但し、真犯人は早い段階でわかってしまうので、逆になぜそこにもっと早くたどり着かないのか?とじりじりする読者もいるかも。  他人とのコミュニケーションがうまくいかなかったテッドが、TPOに応じて嘘をつくことを学び、大都会NYで迷子になってもあわてず騒がず二人が来るのを待てるまでになるのは間違いなく成長と言える。自分をオデュッセウスに準えている所が面白い。

Posted by ブクログ

2025/06/30
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前作『ロンドン・アイの謎』が面白かったため、即座に図書館で借りて即座に読了。 著者が違うのは前提としても、自分としては前作の方が好み。 ■児童/YA向け文学  図書館における対象が「中学生/高校生/一般」になっているが、納得。主人公が12歳の少年ということを活かし、難しい言葉は意味を説明し、物語の進め方もわかりやすく、今の状況をリスト化し、さらにそれを1つ1つ消していく。ミスリードもなければ読者に解かせないようにするような「挑戦状」系のガチガチの本格でもない。  ミステリとして全体的に「易しめ」「入門」な作りになっていると言え、まだ読んだことのないコージーミステリなるものとはまた違うのかな?と思ったりした。 ■著者の違い  本作は、タイトルこそシヴォーン・ダウドが決めたが、執筆したのはロビン・スティーヴンス。しかし、前作『ロンドン・アイの謎』をちゃんと踏襲した作風にされており、あとがきにあるように、違和感が無いといえば無い。  しかし細かく見ると、シヴォーン・ダウドの方はもっとテッドが気象について語る場面が多いし、テッドの数字の強さが描かれるし、テッドの「アスペルガー症候群だから他人の気持ちを理解しづらい、他人とは違う」という描写が盛り込まれているように思う。  また、「子供」というものの視点や感情、行動の動きも、シヴォーン・ダウドの方が優れていると感じる。 ■作品全体  本作がつまらなかったというわけではないが、前作の方が好み。  というのも、前作は「観覧車からどうやって消えたのか」という謎だったのに対し、今作は「絵はどうやって消えたのか」になっており、消えたのが人から物になっているため。  そのため必然的に「犯人は誰か」になり、犯人候補に順番に質問していく、という、言ってみればアガサ・クリスティー作品のような作りになっており、次の展開が予測できる。  また、「子供向けっぽさ」が今作の方が上で、前作の方が大人でも楽しめる作品だったように思える。読んでいて、「なんか児童向け文学を今更読んでいる感じがする。もっと複雑でも大丈夫だけどw」という感じになる。  さらに、謎の解法、伏線の張り方は前作の方が上と感じる。前作の特徴として「シンプルなプロットなのに何気ない文章に伏線が張られまくっている」というのが挙げられる(らしい)が、今作は控えめ。  謎解きについても、「絵はまだ館内にある」「もう盗まれたと思い込んでいたが、盗まれるのはこれから」というのにはハッとさせられたが、肝心の絵の隠し場所や隠し方、動機、共犯であること、タイが協力する理由等について、前作ほどスッキリせず、う~んという感じが残る。    繰り返すが、つまらなかったというわけではない。もし次作があったら読みたいな、と思えるシリーズである。

Posted by ブクログ