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花びらとその他の不穏な物語
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花びらとその他の不穏な物語

グアダルーペ・ネッテル(著者), 宇野和美(訳者)

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花びらとその他の不穏な物語

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 現代書館
発売年月日 2022/12/07
JAN 9784768459317

花びらとその他の不穏な物語

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商品レビュー

4.1

10件のお客様レビュー

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2025/12/11

マニアックで奇妙な性癖やこだわりを持つ人々が主人公の奇妙な短編集。偏執的なこだわりの向こうに広がる世界は変態的でありつつ、それ故に不思議な魅力も感じさせ、その魅力に気がついてしまった自分自身ももしや登場人物と同じ性癖の持ち主なのでは……という不安な気持ちにもなってくる。「盆栽」は...

マニアックで奇妙な性癖やこだわりを持つ人々が主人公の奇妙な短編集。偏執的なこだわりの向こうに広がる世界は変態的でありつつ、それ故に不思議な魅力も感じさせ、その魅力に気がついてしまった自分自身ももしや登場人物と同じ性癖の持ち主なのでは……という不安な気持ちにもなってくる。「盆栽」は日本の東京の植物園が舞台だけど、やはりちょっと異世界の雰囲気がある。盆栽は「器の中の小さな自然」を表現する芸術だけど、そこにはやはり美しさとともに、自然を小さい人工物におさめているが故の不気味さと偏執性が確かにあるのかもしれない

Posted by ブクログ

2025/10/14

変態性が人を美しくする…みたいな文に惹かれたのだが あまりに不穏、あまりに変態がすぎてついて行けなかったよ、ごめんやけど異世界が過ぎた、まだまだ美しく孵化できてない私でごめんな 偏見のある願望だけど、ガチモンの変態には刺さる本であれ

Posted by ブクログ

2024/08/20

初めてメキシコ圏の本を読んだ。短編集のひとつひとつのテーマ自体そんなことある?ってくらい奇抜で新鮮で面白かった。あとがきで訳者の方が載せてくれていたネッテルの言葉で全てに納得した。

Posted by ブクログ