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戦争と平和 ある観察 増補新装版
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 人文書院 |
| 発売年月日 | 2022/12/01 |
| JAN | 9784409340622 |
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戦争と平和 ある観察 増補新装版
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商品レビュー
4
7件のお客様レビュー
幼い頃から恐ろしいほどの知識の深さ、観察力、、、戦争のさなかにありながらこんなふうに冷静に現実を認識できる人間(子ども)がいるんだと‥恐れ入りました。こういう非凡な人間の生育過程や家族史としても、興味深く読んだ。結構昔の講演もあり、語っている時事はそこそこ古い内容もあるのだが、災...
幼い頃から恐ろしいほどの知識の深さ、観察力、、、戦争のさなかにありながらこんなふうに冷静に現実を認識できる人間(子ども)がいるんだと‥恐れ入りました。こういう非凡な人間の生育過程や家族史としても、興味深く読んだ。結構昔の講演もあり、語っている時事はそこそこ古い内容もあるのだが、災害時の共同体感覚など、現代に通ずる論点が多々あった。 いくつかのメモ。 ・内戦トラウマは外戦トラウマより永続する。 朝鮮戦争のトラウマの深さ。長州の人間は未だに会津に行けないとは驚いた。出雲の人がスサノヲノミコトのことを思って泣けるとは本当なのか。エルサレムで「嘆きの壁」の近くを歩いていると、2千年前の民族の離散が昨日のことかのように嘆き悲しんでいる宗教的なユダヤ人がいて驚くが、日本人にもそのようなことができるのか…もはやここまでくると伝説というか神話の力という気もするが。。 ・内向きに喚起される強烈な危機意識に日本は弱い(加藤陽子) 「全面禁輸されたら、武力行使をする」という条件設定、初手の自らの攻撃性が忘れられて相手が全面禁輸を断行したから、という理論付けになる。 明治維新にしても先の戦争にしても、自発的に変わるということがどうしてもできないというか、外的圧力に弱いところがあるのだろうと思わされる。 ・国家がおみこしのようなもので、まっすぐ進んでいるときは上手く行くが、戦争になって国家が急に曲がり角にやってきたときにうまく回れない。しかし国家が急展開をする時、天皇とその周辺がもつ文化力が曲がり角の手前から準備されている。前田多門、阿部能成、西田幾多郎ら。敗戦前後の作用。 ・第二次世界大戦の戦争神経症者→ベトナム戦争の米軍、シベリア出兵→中国での日本軍と、虐待された側が加害側になるという戦争と被害の連鎖。
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烏兎の庭 第七部 2.15.25 https://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto07/doc/warpeace.html https://ss675396.stars.ne.jp/uto07/doc/warpeace.html
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
それよりも大人がどういうふうにみえたか、あるいは自分のまわりで戦死者がでているはずですから、そのときどう感じたか。周りの大人はどう反応したか。彼ら自身の戦争体験をきくならば、学校の先生は学年によってかわっていくわけですが、先生がどういうことを教えたか。それから先生自身が、戦争で戦傷を負ってかえってきたりすることもありましたが、それからどういうふうに変わったのか、周りのことを聞いた方が話しやすいと思います。 ~略~ それから戦勝のとき、周りがどうだったかを聞かれるのもよいですね。1942年(昭和17年)6月、日本の海軍は決定的な敗戦を喫します。けれどもその時いっぱいというのはぎりぎりもちこたえているというかんじであり、43年というのは中だるみの時期、44年にはいよいよ敗戦濃くなってきました。転帰であるサイパンを失うという44年6月、そのときそれをどう体験したのか。もし聞かれたらたぶん内容のある答えがかえってくると思います。もちろん聞く側もそのころの歴史を頭においておかれる必要があります。(p73、戦争と個人史)
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