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バチカンの狂気 「赤い権力」と手を結ぶキリスト教
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バチカンの狂気 「赤い権力」と手を結ぶキリスト教

ジェイソン・モーガン(著者)

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バチカンの狂気 「赤い権力」と手を結ぶキリスト教

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ビジネス社
発売年月日 2022/12/05
JAN 9784828424651

バチカンの狂気

¥1,760

商品レビュー

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2024/05/17

ローマ教皇、神父、枢機卿などのカトリック団体は清らかなイメージでしかなかったのだけど本書を通して払拭した。やはり宗教は歴史を作って来た存在であると共にグローバリストが関係してきたのだとすると 過去も現在も変わらない闇の部分が暗躍するのだなとつくづく嫌になる。LGBTQ関連で子供に...

ローマ教皇、神父、枢機卿などのカトリック団体は清らかなイメージでしかなかったのだけど本書を通して払拭した。やはり宗教は歴史を作って来た存在であると共にグローバリストが関係してきたのだとすると 過去も現在も変わらない闇の部分が暗躍するのだなとつくづく嫌になる。LGBTQ関連で子供に対する性的虐待は心が痛い。

Posted by ブクログ

2023/01/27

【バチカンの狂気】 「悪意のある第三者が、また悪口を書き立てて、、、」 と思ったら、他ならぬ、カトリックを愛し、命を捧げる覚悟まで持つカトリック信徒によるバチカン内部の腐敗の告発であり、こちらの本も買って、一気に読み通してしまいました。 ニュースや記事で、カトリックがやらかした...

【バチカンの狂気】 「悪意のある第三者が、また悪口を書き立てて、、、」 と思ったら、他ならぬ、カトリックを愛し、命を捧げる覚悟まで持つカトリック信徒によるバチカン内部の腐敗の告発であり、こちらの本も買って、一気に読み通してしまいました。 ニュースや記事で、カトリックがやらかした事件を見て、それに対して、厳しいコメントが寄せられるのを見ると正直、石を投げつけられているようでいて、いたたまれない気持ちになります。 関係ない第三者に告発や断罪するように言われるのは気分が悪いですが、 本当は、これは、信徒の側からしっかり声を上げねばならぬことではないでしょうか。(自己卑下せよと言っているわけではない) もちろん、レッテルを貼りたいだけ、はなっからの嫌悪、誤解や偏見事実に反する決めつけに関しては、これは弁明する立場にありますが、 内部の腐敗に関しては、批判は外部委託ではなく、 「それは違う」と言い、苦しみを共に抱えて祈ることが大切ではないでしょうか。 内容としては、いまさら目新しいことはなく、 「叩いたらボロボロ出てくる」というもの。 ・中国とグローバリズムへ迎合して、金のために、中国と香港の信者を見捨てていること。 ・LGBTQを利用した文化の破壊、マルクス主義との癒着 ・バチカン銀行のマネースキャンダル ・聖職者ならぬ性職者の性虐待に男娼ビジネスと犯罪の隠蔽 キリスト教史を振り返ると大体ドロドロですが、 現代のバチカン中枢においてもその腐敗たるや凄まじい。 それは、遠い話ではなく、 アメリカで著者に堅信を授けた司教も、児童虐待で逮捕され、熱心な信者であった父も教会との関わりをたってしまったと言います。 彼は、繰り返し言います。 「カトリックに一番反対しているのはバチカンである」 「ローマもワシントンや北京、モスクワと同じくただの汚い政治を行うところまで堕ちてしまいました」 「バチカンはマフィアなどの犯罪組織と変わりません。イエスの教えに大きく背いているのです。」 (もちろんカトリックのネットワークの優れた仕組みも賞賛しています) 「貧しきやもめの献金が高位聖職者が掠め取って個人の利益のために使っている」 「バチカンは昔キリスト教という宗教のハブでしたが、もうすでにキリスト教を信じるバチカンの住民はいないでしょう。 これからグローバリズムという偶像を崇拝して大昔のエジプトの祭司のように偶像奉仕で食べられると企んでいると思います。」 「そもそもマフィアなどの犯罪組織が絡んでいる数多くの金銭スキャンダルの解決に立ち向かう勇気を持っている司教、枢機卿、教皇はこの世に存在するのでしょうか?」 同時に、これらの腐敗に立ち向かっている聖職者たちも少なからずいることをあげます。 例えば、預言者の如く、イエスの宮清めの如く、「荒野で叫ぶ」ように腐敗やスキャンダルを表に出し、性的虐待をしている神父を告発し、巨大な腐敗を止めていたビガノ大司教。 彼は、バチカン内部に腐敗しきった高位聖職者の「ディープチャーチ」があるといいます。 また、大阪教区の前田万葉枢機卿様なども高く評価しています。 彼は、カトリック教会に希望がないとは全く思っておらず、日本にも素晴らしい神父や司教がいることに間違いはないといいます。 ◆ では、我々はどうすればいいのか考えたところ、 「旧約聖書」も民族の腐敗と立ち返りの繰り返しの歴史です。 そして、その民族の目覚めのために立ち上がった、 というか、神に呼ばれ預言者になったのは そこらへんのなんでもない青年だったんじゃないでしょうか。 聖フランシスコも腐敗の中から教会を立て直しました。 ひょっとしたら、我々一人一人が、その役目を担っているのかもしれません。 ◆ 本書に反する、反対意見としては、 ・LGBTQを推進する、というには反対にせよ、人権を認めず差別的になるのはいかがなものか。 ・確かに左派は多いものの、何でもかんでも左翼や共産主義者とレッテルをはるのはどうか。 ・「キリストに仕えず、9条を崇拝している」は若干言い過ぎ。 (たしかに、信仰の話が出てこず、政治の話で始終するのは、本末転倒) ・教会でビートルズ歌うくらい、いいじゃん。 ・第二バチカン以降、多くの問題が噴出していることは事実であるにせよ、それ以前に戻れば万事いいというわけでもなく、また戻るべきではない。超保守の中にも腐敗はあるだろう。 ・フランシスコ教皇全否定は行き過ぎ ・カナダのネイティブ民族が寄宿舎で虐殺されたことがフェイクニュースとあったが、いくら調べても出てこなかった。 ・調べてもソースが不明なものや、噂話の類もいくらかある。

Posted by ブクログ

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