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走馬灯のセトリは考えておいて ハヤカワ文庫JA
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走馬灯のセトリは考えておいて ハヤカワ文庫JA

柴田勝家(著者)

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走馬灯のセトリは考えておいて ハヤカワ文庫JA

924

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2022/11/16
JAN 9784150315375

走馬灯のセトリは考えておいて

¥924

商品レビュー

3.7

28件のお客様レビュー

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2026/02/01
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※このレビューにはネタバレを含みます

表題作よかった。解説に書いてある以下の文がまさにすべてを語っている。 信仰とは生への不安感を解消し安寧を得るための手段であり、なかでも他者を推す=祀るロールは人生をやり過ごす効果的な酩酊ツールです。その感情が酩酊であると分かっていても、全ての信仰を棄教して生きるには人生はあまりに長く、全てに醒めて生きるメリットはあまりに少ない。 柴田 勝家. 走馬灯のセトリは考えておいて (ハヤカワ文庫JA) (p.210). 株式会社 早川書房. Kindle 版.

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2026/01/09

6編からなるSFの短編集。 個人的には「姫日記」と「走馬灯のセトリは考えておいて」が好き。 「姫日記」では、「軍師」がゲームに振り回されて叫ぶたびに、こちらも笑った。 あまりSFらしくないが、その分SF慣れしていない私には読みやすかった。 「走馬灯のセトリは考えておいて」で...

6編からなるSFの短編集。 個人的には「姫日記」と「走馬灯のセトリは考えておいて」が好き。 「姫日記」では、「軍師」がゲームに振り回されて叫ぶたびに、こちらも笑った。 あまりSFらしくないが、その分SF慣れしていない私には読みやすかった。 「走馬灯のセトリは考えておいて」で描かれた生存中のライフログを利用して作った死者のAIがいる世界は、数年後に実現していそう。 現実にそうなったときに、生きているものと死んだ者、人間とAIとの概念の違いは何なのか? 魂が宿った黄昏キエラのAI、というラストに美しさと同時に怖さも感じた。

Posted by ブクログ

2025/09/07

短編集です 表題の「走馬灯のセトリは考えておいて」が、秀逸でした。  技術によって生と死が曖昧になった世界で、人々はどう生きるのか。多くのSF作品が発展した文明のビジュアルや利便性を描く中、この短編は文化や思想の変容を通してその世界を表現している。  また、物語では全く語られな...

短編集です 表題の「走馬灯のセトリは考えておいて」が、秀逸でした。  技術によって生と死が曖昧になった世界で、人々はどう生きるのか。多くのSF作品が発展した文明のビジュアルや利便性を描く中、この短編は文化や思想の変容を通してその世界を表現している。  また、物語では全く語られないものの、他人の死は曖昧だが自分自身の死は終わりであるというリアルな前提も、作品に深い奥行きを与えていると感じた。  単なるガジェットSFではない、人間の本質に迫るこの視点こそ、真のSFなのかもしれない。

Posted by ブクログ