走馬灯のセトリは考えておいて の商品レビュー
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表題作よかった。解説に書いてある以下の文がまさにすべてを語っている。 信仰とは生への不安感を解消し安寧を得るための手段であり、なかでも他者を推す=祀るロールは人生をやり過ごす効果的な酩酊ツールです。その感情が酩酊であると分かっていても、全ての信仰を棄教して生きるには人生はあまりに長く、全てに醒めて生きるメリットはあまりに少ない。 柴田 勝家. 走馬灯のセトリは考えておいて (ハヤカワ文庫JA) (p.210). 株式会社 早川書房. Kindle 版.
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6編からなるSFの短編集。 個人的には「姫日記」と「走馬灯のセトリは考えておいて」が好き。 「姫日記」では、「軍師」がゲームに振り回されて叫ぶたびに、こちらも笑った。 あまりSFらしくないが、その分SF慣れしていない私には読みやすかった。 「走馬灯のセトリは考えておいて」で...
6編からなるSFの短編集。 個人的には「姫日記」と「走馬灯のセトリは考えておいて」が好き。 「姫日記」では、「軍師」がゲームに振り回されて叫ぶたびに、こちらも笑った。 あまりSFらしくないが、その分SF慣れしていない私には読みやすかった。 「走馬灯のセトリは考えておいて」で描かれた生存中のライフログを利用して作った死者のAIがいる世界は、数年後に実現していそう。 現実にそうなったときに、生きているものと死んだ者、人間とAIとの概念の違いは何なのか? 魂が宿った黄昏キエラのAI、というラストに美しさと同時に怖さも感じた。
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短編集です 表題の「走馬灯のセトリは考えておいて」が、秀逸でした。 技術によって生と死が曖昧になった世界で、人々はどう生きるのか。多くのSF作品が発展した文明のビジュアルや利便性を描く中、この短編は文化や思想の変容を通してその世界を表現している。 また、物語では全く語られな...
短編集です 表題の「走馬灯のセトリは考えておいて」が、秀逸でした。 技術によって生と死が曖昧になった世界で、人々はどう生きるのか。多くのSF作品が発展した文明のビジュアルや利便性を描く中、この短編は文化や思想の変容を通してその世界を表現している。 また、物語では全く語られないものの、他人の死は曖昧だが自分自身の死は終わりであるというリアルな前提も、作品に深い奥行きを与えていると感じた。 単なるガジェットSFではない、人間の本質に迫るこの視点こそ、真のSFなのかもしれない。
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私にとってSFはどうやら合う合わないの振り幅が大きいらしい。 生死や信仰をテーマにしたこの短編集は、読めないお話もあった。 理解できない設定で小難しい言葉を並べ立てられると私の乏しい頭はバクハツしてしまうwww 言葉が上滑りの滑りまくりで地につかないし、入ってこないのでなんの感情も湧かない そんな中で気に入ったお話がいくつか 「オンライン福男」 年1の行事が第18回って18年も!? 福男にかける熱意が素晴らしいw インターネットの海は広大だ 「クランツマンの秘仏」 ホントにそんな史実があったのかと思っちゃうくらい真実味があったw 意外と古い昭和の時代の設定なのが湿った空気感を出していてよい これが元で異常論文って書籍ができたんだって? 「姫日記」 はわわ…がツボwww 単純に面白かった。 バグばっかりのゲームも楽しいもんですよw 「走馬灯のセトリは〜」 いちばん共感が深いお話だった このくらい生と死の境界線が曖昧になったら死ぬのも怖くないのかな…
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『じゃ、これが私なりのお葬式だから。みんな、楽しんでいってね!』 こうして彼女のラストライブが幕を開けた。すでに死んでいる彼女が、生前の意思を残したバーチャルアイドルとして歌う最後の時間。 引退するのは、私達の世界──この世。 というSF短編集。 柴田勝家やっぱり好きだなという...
『じゃ、これが私なりのお葬式だから。みんな、楽しんでいってね!』 こうして彼女のラストライブが幕を開けた。すでに死んでいる彼女が、生前の意思を残したバーチャルアイドルとして歌う最後の時間。 引退するのは、私達の世界──この世。 というSF短編集。 柴田勝家やっぱり好きだなという気持ちと、やりたい放題だな?こいつ?という気持ちがごちゃ混ぜになって襲ってきます。 6作中最後まで読めんと思ったのは宗教を寄生虫になぞらえた論文、という体のお話。体力のある時でないと読み切れない。 表題作が好き。 バーチャルアイドルをテーマにしたSFは今の時代でないと書けないだろう。
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不思議な世界の短編集。 実際にありそうな世界だし、これから起こるかもしれないであろうストーリーたち。 オンライン福男はなんか読んだことある気がした。 どこで読んだんだろ。でも間違いなく読んでた。 全体的に面白いけど難しい。 頭が悪いので「クランツマン〜」「火星環境下に〜」は難...
不思議な世界の短編集。 実際にありそうな世界だし、これから起こるかもしれないであろうストーリーたち。 オンライン福男はなんか読んだことある気がした。 どこで読んだんだろ。でも間違いなく読んでた。 全体的に面白いけど難しい。 頭が悪いので「クランツマン〜」「火星環境下に〜」は難しくてよくわからなかった。 絶滅の作法の心のあり方が理想すぎた。 とことん日本人だなおれも。 一番面白かったのは「姫日記」 読んでて思わずふふッと声が出た。 解説はVtuberが書いてて、これまた時代だなぁと思った。
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著者の本ははじめてよみましたが、あまり口にあわなかったかも。 表題作はおもしろかった。 「火星の〜」も好みのジャンルではありましたが、ささりきらず。 届木ウカさんの解説がよかったです。
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VRやゲーム、語り口調など、「今風!」という印象のSF短編集。反面、歴史や生物論をモチーフにしたものも異常な説得力を持っていて、複数の分野に跨がる筆者の精通ぶりに舌を巻きました。ただぶっちゃけ、あまりに詳しすぎて「宗教性原虫」は全く理解できなかった……orz 個人的なお気に入...
VRやゲーム、語り口調など、「今風!」という印象のSF短編集。反面、歴史や生物論をモチーフにしたものも異常な説得力を持っていて、複数の分野に跨がる筆者の精通ぶりに舌を巻きました。ただぶっちゃけ、あまりに詳しすぎて「宗教性原虫」は全く理解できなかった……orz 個人的なお気に入りは、人の生死と魂について考えさせられる表題作の他、「オンライン福男」と「絶滅の作法」の三作。が、「姫日記」で次々と主人公を襲う不条理ぶりには、なんか悔しいながら笑いを堪えられなかった……(笑)
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信仰や死といった概念が科学技術の進歩によってどう変化してゆくのかというテーマの短編集。人間の根幹にあるこの概念が人間たらしめる変わらなさを感じた。
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新時代のSF。私が20歳くらいならもっと面白かったのかも。 解説がとてもわかりやすい。別に難しい小説ではないのだけど、世代が世代なのでVtuberを本気で推す気持ちをするりと理解することは難しく、解説を読んでからもう一回読み返してやっと気持ちがついていく感じ。 推し活を信仰ととら...
新時代のSF。私が20歳くらいならもっと面白かったのかも。 解説がとてもわかりやすい。別に難しい小説ではないのだけど、世代が世代なのでVtuberを本気で推す気持ちをするりと理解することは難しく、解説を読んでからもう一回読み返してやっと気持ちがついていく感じ。 推し活を信仰ととらえるのはやっぱりちょっと抵抗があるが、つまりこれが加齢なんだろうな…
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