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子どものことを子どもにきく 「うちの子」へのインタビュー 8年間の記録 ちくま文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2022/11/14 |
JAN | 9784480438485 |
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子どものことを子どもにきく
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子どものことを子どもにきく
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商品レビュー
3.5
14件のお客様レビュー
こどもに聞いているスタンスがとても柔和で面白い。だからこそ子どもも語れるのだろうと思う。 私は保育者なのでこういった柔和な語りにとても引かれてしまう。
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父親である著者が、自分の息子に話を聞く。最初は3歳のときから最後は10歳のときまで、毎年1回、合計で8回のインタビューの記録。 子どもに対する著者の姿勢には共感できることが多い。「甘くするとなめられる」などと思っている人は論外として、「子どもと対等な立場で」と考えている人にとっ...
父親である著者が、自分の息子に話を聞く。最初は3歳のときから最後は10歳のときまで、毎年1回、合計で8回のインタビューの記録。 子どもに対する著者の姿勢には共感できることが多い。「甘くするとなめられる」などと思っている人は論外として、「子どもと対等な立場で」と考えている人にとっても、それを実践することは容易ではない。というか原則的には無理だし、まして父親ともなれば必ず権力勾配は生まれてしまうのだが、それでも本書を参考に良い親子関係を模索することはとてもすばらしいことだと思う。 ❝ また、これは大人と子どもの関係論を考える際のあまりに大きな落とし穴ではないかと思うが、ぼくたちは子どもや教育のことを考えるのにまず子どもに聞くということをどうしてこんなにもしてこなかったのだろう。 子どもについて研究している人の本を読んだり、子どもと一緒にいる機会の多い教育者や保育者の話をきくことで子どもがわかるような気がしていたものだ。❞ (p.204) 以前、地元地域で子どもの遊び場イベント事業に参加していたときに、これと同じことを私も感じた。イベントまで何度か繰り返した会議に、そこで遊ぶだろう子どもが参加したことは一度もなかった。私たちは、子どものことについては、子どもに教えてもらう姿勢をもっと大事にしたほうが良いだろう。
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親と子、大人と子どもの理想的な関係がここにあった。自分の子どもが小さい時に読みたかった。子どもとの対話を記録するっていいなと思った。 内容も否定するでもなく、考えを押し付けるでもなく、会話を楽しんでいる様子が読んでいて楽しかった。
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