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異彩を、放て。 「ヘラルボニー」が福祉×アートで世界を変える
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異彩を、放て。 「ヘラルボニー」が福祉×アートで世界を変える

松田文登(著者), 松田崇弥(著者)

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異彩を、放て。 「ヘラルボニー」が福祉×アートで世界を変える

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社
発売年月日 2022/10/19
JAN 9784103548119

異彩を、放て。

¥1,650

商品レビュー

4.4

19件のお客様レビュー

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2024/09/29

社会通念を変革するビジネスとはこういうことを言うんだと、再認識させられた一冊。ヘラルボニー創業ストーリーが丁寧に語られつつ、会社としての想いの部分や、ビジネスの広がりを感じられた。 心に残るフレーズも多く、折を見て読み返したい一冊でした。

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2024/09/27

ダウン症の兄をもつ双子の弟。 どんなことを考え、兄が生きやすい世界を作ろうとしているのかなぁ。 そんな漠然の思いでこの本をとってみた。 彼らの兄をはじめとする いわるゆ健常者でなく、知的障害の可能性をどう社会に浸透させていくか。 福祉団体でなく株式会社でやっている意味にすごく共...

ダウン症の兄をもつ双子の弟。 どんなことを考え、兄が生きやすい世界を作ろうとしているのかなぁ。 そんな漠然の思いでこの本をとってみた。 彼らの兄をはじめとする いわるゆ健常者でなく、知的障害の可能性をどう社会に浸透させていくか。 福祉団体でなく株式会社でやっている意味にすごく共感した。 今後のベラルボニーに期待しかない。

Posted by ブクログ

2024/07/26

『異彩を、放て。』 2024年6月24日読了 「ヘラルボニー」という福祉ユニットの創設から現在に至るまでを、創業者である松田文登氏と松田弥氏(彼らは双子)の生い立ちを含めて綴っている。 数年前の金沢21世紀美術館での展示で「ヘラルボニー」の存在を知っていたため、「聞いたことのあ...

『異彩を、放て。』 2024年6月24日読了 「ヘラルボニー」という福祉ユニットの創設から現在に至るまでを、創業者である松田文登氏と松田弥氏(彼らは双子)の生い立ちを含めて綴っている。 数年前の金沢21世紀美術館での展示で「ヘラルボニー」の存在を知っていたため、「聞いたことのある名前だ!」と手に取った一冊。「面白いことをやっている企業があるんだなあ」という記憶のみでだったので、今回本書をとおして、彼らの事業がどのようなものかを詳しくしることができた。 「ヘラルボニー」とは、上記の兄弟が創設した福祉ユニットである。障害のある方々の作品をネクタイや洋傘といった商品にして販売したり、ラッピング列車や仮囲いのアートプロジェクトとしたりと、その活動は多岐にわたる。 「ヘラルボニー」が革新的だと感じるのは、営利企業としての成長にこだわっていること。「障害のある人の作品だから…」ではなく、商品として本当に欲しいと思ってもらえるものを作っていること。作家本人の意思をきちんと確認しながら、商品化を進めていること。この3つにあると思う。 作家本人の意思を確認するために、直接会いに出向き、数か月にわたって親交を深め、説明を行うこともあるそう。また、デザインを依頼している作家さんが必ず納期を守ってくれるとは限らない。これらは速さが重要視される資本主義社会のなかで、大きなハンデと言わざるを得ない。そのような中でも「ヘラルボニー」は確実に成長を遂げているのだ。 「速さ・安さ」ばかりが追求され、製品のもつよさや信頼以上の価値を持つこともある現代。その真反対をいく「ヘラルボニー」の事業が、これからのロールモデルとして広がっていけばいいなと思う。彼らが説くような個々人のよさや得意を生かし・伸ばせる社会にしていきたい。

Posted by ブクログ

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