商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2022/10/19 |
| JAN | 9784103080138 |
- 書籍
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無人島のふたり
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無人島のふたり
¥1,650
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商品レビュー
4.4
415件のお客様レビュー
解説の角田光代さんが、さすがこちらの感想を全て代弁してくれていた。。普通余命宣告された闘病となんて、自分がいかに辛いかということや、死を迎えた方ならではの達観したメッセージのようになりそうなのに、著者は最期まで周囲に気を遣い、時にはユーモアを交えながら日常を綴っていた。それは角田...
解説の角田光代さんが、さすがこちらの感想を全て代弁してくれていた。。普通余命宣告された闘病となんて、自分がいかに辛いかということや、死を迎えた方ならではの達観したメッセージのようになりそうなのに、著者は最期まで周囲に気を遣い、時にはユーモアを交えながら日常を綴っていた。それは角田さんが言うように、本当に読者を意識したプロの書き手だったからなんだと思う。 亡くなる1週間前の、既に意識が朦朧としてきた状態の最後の1ページは号泣してしまった。 亡くなる時ってこんな感じなんだな、というのが初めて分かったし、ネタバレになるので詳細は書かないが、夫婦の絆が感じられてめちゃくちゃ切なかった。 タイトルも、一人ではなくふたりとなっているのが、旦那様への愛を感じる。 山本さん自身ももう体力があまりなく、ぽつぽつと綴られた日記という感じで、上述した通り文体も重すぎないので比較的読みやすい。 生涯でこの本を読めて良かったと思った。
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ある日突然がんと診断され、夫とふたり、無人島に流されてしまったかのような日々が始まった-。58歳で余命宣告を受け、それでも最期まで書くことを手放さなかった作家の闘病記。 今さら知ってショックでした。最後まで書いていたんだなぁ…。
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山本文緒さんの作品を読むのは、久しぶりでした。 “自転しながら公転する”を読んだ後に、この“無人島のふたり”を知りました。ただ読み始めるのに勇気がいる内容かな…と思ってしまっていて。 読み始めるとやはり辛い内容ながら、たぶん読者に気を使ってか読みやすかったです。58歳でまだまだ...
山本文緒さんの作品を読むのは、久しぶりでした。 “自転しながら公転する”を読んだ後に、この“無人島のふたり”を知りました。ただ読み始めるのに勇気がいる内容かな…と思ってしまっていて。 読み始めるとやはり辛い内容ながら、たぶん読者に気を使ってか読みやすかったです。58歳でまだまだ書きたいこともあっただろうし、パートナーとも一緒に居たかったのがひしひしと伝わってきました。お互いを思う気持ちに涙が出たけれど、読み終わった後 温かい気持ちになっています。 ーーー印象に残ったーーー 悔いはないのにもう十分だと言えないのが、人間は矛盾しているなと思う。(p84)
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