商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2022/10/07 |
JAN | 9784163916026 |
- 書籍
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烏の緑羽
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烏の緑羽
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商品レビュー
4.1
87件のお客様レビュー
表紙に騙された!長束は中心ではなく、主には長束に仕えることになった翠寛の過去を中心とした路近の話。 まあ、確かにこいつは謎だったよな、と思うが、他の感想で見たように番外編でも差し障りはないと思える作品。 最後で『楽園〜』の長束につながる記述があるので、そこは読んでおいて損はないか...
表紙に騙された!長束は中心ではなく、主には長束に仕えることになった翠寛の過去を中心とした路近の話。 まあ、確かにこいつは謎だったよな、と思うが、他の感想で見たように番外編でも差し障りはないと思える作品。 最後で『楽園〜』の長束につながる記述があるので、そこは読んでおいて損はないかなあと思う。
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作者の真骨頂。前作と対をなす一冊。 どうにもならない喪失感をどう決着させるのか、次巻を読むしかない。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
久しぶりの八咫烏シリーズ。 前作までの内容か抜けてるから微妙かと思ったら問題なく楽しめた。 今回は長束さまと路近の物語。 と思いきやメインはまさかの翠寛。 いつぞやに雪哉と対立して完全なる敵だと思っていた翠寛ですよ。 びっくり。 路近と昔馴染みだったということで、翠寛視点で路近がどんな人物かを掘り下げていきます。 また「赤ちゃん」と評された長束さまの教育係としても大活躍。 これがまたいいキャラしてて。 印象がガラッと変わって好感度爆上がり。 初登場時はあんなに完璧で素晴らしい人物に見えた長束さま。 ポンコツっぷりが確かに「赤ちゃん」笑。 路近も芯は通ってるけど、お気に入りのおもちゃで遊ぶ子どもみたい。 ある意味いいコンビかも。 冒頭で「真の忠臣とはなにか?」に対する奈月彦の答え。 果たして奈月彦にとって雪哉は真の忠臣だったのか…もう知ることはできないのかな。
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