商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2022/10/07 |
JAN | 9784022518644 |
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天下大乱
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天下大乱
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商品レビュー
4.5
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関ヶ原の戦いについて、秀吉の死去から大戦の終了までを描く。従来より、数多くの作家が何度となく記してきたテーマだけに、逆に難しいと思われるのだが、毛利輝元に焦点を当てる事で、またら新たなる視点での作品に仕上がっている。 確かに、官僚的で理詰めで考えている石田三成では、大将としてあま...
関ヶ原の戦いについて、秀吉の死去から大戦の終了までを描く。従来より、数多くの作家が何度となく記してきたテーマだけに、逆に難しいと思われるのだが、毛利輝元に焦点を当てる事で、またら新たなる視点での作品に仕上がっている。 確かに、官僚的で理詰めで考えている石田三成では、大将としてあまり説得力はない。やはり、西の雄である毛利の動向に、もう少し目を向けるべきであろう。
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秀吉の死の前後から、関ヶ原の終結までの物語。秀吉から家康に権力が移行している流れ。それに抗おうとする西軍の諸将。どちらにつくか日和見を決め込む大名も少ない中、虚々実々の駆け引きが行われる。強いものが勝つわけでもないし、頭が良い人、誠実な人、忠義に溢れた人が生き残るわけでもない。駆...
秀吉の死の前後から、関ヶ原の終結までの物語。秀吉から家康に権力が移行している流れ。それに抗おうとする西軍の諸将。どちらにつくか日和見を決め込む大名も少ない中、虚々実々の駆け引きが行われる。強いものが勝つわけでもないし、頭が良い人、誠実な人、忠義に溢れた人が生き残るわけでもない。駆け引き、騙し合い、天下を取るのも、取った後も、人って本当に面倒ということがよくよくわかる。
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面白かったです!話が進んでいく中、毛利輝元と、徳川家康の二人の視線から描かれた物語。どちらかと言うと毛利輝元側の視点の方が面白かったです。関ヶ原の戦いが始まる前が主に書かれていたけど、お互いに色々な仕掛けや作戦などを考えていて、やはり関ヶ原の戦いは他の戦いと違ってスケールが大きい...
面白かったです!話が進んでいく中、毛利輝元と、徳川家康の二人の視線から描かれた物語。どちらかと言うと毛利輝元側の視点の方が面白かったです。関ヶ原の戦いが始まる前が主に書かれていたけど、お互いに色々な仕掛けや作戦などを考えていて、やはり関ヶ原の戦いは他の戦いと違ってスケールが大きいんだと実感しました。【小5】
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