商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 晶文社 |
発売年月日 | 2022/09/23 |
JAN | 9784794973276 |
- 書籍
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日本語からの哲学
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日本語からの哲学
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商品レビュー
4.5
3件のお客様レビュー
敬体と常体の違いにあらためて意識を向け直すことができたが、何かに利用できるかどうかは微妙なところだ。
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このブクログで読書メモを記すようになってかなり経ちますが、実は文章の語尾をどうするかって秘かに悩んで来たテーマなのです。何気なく〈です・ます〉で書き始めたのですが、途中で何回も〈だ・である〉の方がいいのかなと思っていました。その理由は新聞・雑誌・WEB、目にする書評は、ほぼすべて...
このブクログで読書メモを記すようになってかなり経ちますが、実は文章の語尾をどうするかって秘かに悩んで来たテーマなのです。何気なく〈です・ます〉で書き始めたのですが、途中で何回も〈だ・である〉の方がいいのかなと思っていました。その理由は新聞・雑誌・WEB、目にする書評は、ほぼすべて〈だ・である体〉だから。何度かその語尾にしようとしたしたのですが、そうすると書けなくなっちゃう。自分が書いているのは書評じゃなくて読書メモだからなんか断定する力強い文体だと気恥ずかしいのかも、と自己分析したりしてきました。結局、ずっと〈です・ます〉です。今回、この本を読んで、そうしてきた理由がわかったような気がしました。ブクログ以前、自分のノートにメモしていた時と違って、誰かに読まれるかもしれない、という自意識が自然と〈です・ます体〉をチョイスさせていたのかもしれない…本書でいうところでの二人称複数に向けて書いていたのです、きっと。自分のためだけにメモしていたつもりだったのですが、ブクログって場を意識していたのが、自分でも自分でもビックリです。「結びに代えて」に引用されているスピノザの「我々は身体が何をなしうるのかを知らない」から繋げた「言語は何をなしうるか知らない」を実感しました。文体があるから考えることができる、原理をつかめる、世界を感じる…まさに「日本語からの哲学」体験でした。
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新聞広告で見て、これはおもしろそうだと思い、運よく図書館にあったので借りて来たが・・ 難しくて手が出ませんでした。日頃から、「です・ます」と「だ」調の語感の違いを感じていただけに、いつか腰を据えて読んでみたい。 2022.9.30初版 図書館
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