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わたしが消える 講談社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2022/09/15 |
| JAN | 9784065293140 |
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わたしが消える
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商品レビュー
3.9
19件のお客様レビュー
テーマは、認知症を抱える父と、その父を支える娘の物語です。元刑事の藤巻は、軽度の認知障害を抱えながらも、娘の依頼で介護施設にいる身元不明の認知症の男性「門前さん」の調査に乗り出します。物語は緩やかに始まりながらも、徐々に深まる謎と共に藤巻自身の記憶の不安も交錯し、読み手を引き込んでいきます。調査を進める中で、父と娘の信頼関係が強まる様子や、門前さんの過去に隠された真実、さらには警察組織の闇に迫る展開が描かれ、緊張感をもたらします。記憶が失われる中で、最後に残るものは何かを考えさせられる、切なさと感動が詰まった作品です。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
別の著作『シャドウワークス』がUnlimitedに入っていなかったので、代わりにUnlimitedに入っていたこちらを読み始めた。そんなに期待していなかったのだが、読んでいくうちに面白くなって、一気に読了。 元刑事のマンション管理人が、若年性痴呆症(なんか細かい病名があったけど忘れた)を発症する可能性が高いと医師に告げられた。離婚後はたまにしか顔を合わせない娘にどう伝えようか迷っているところに、娘の方から、ボランティア先の介護施設に置き去りにされた身元不明の痴呆老人が誰なのか探し当ててほしい、と頼まれる。地味な幕開けから、老人の過去が徐々に明らかになっていく展開、そして(読者としては)納得の終わり方・・・。最後の方ではホロっと泣けてきた。人として自分が信じるところの筋を通すというのは大事だなと思った。 おまけのようについていた『春の旅』がとてもよかった。 うまい作家だ。
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元刑事の主人公が、病院で認知障碍の宣告を受けた矢先、介護施設に保護されている認知症患者の身元調査を依頼されたことからストーリーが始まる。ただの身元調査のはずが、どうやら誰かが妨害していることがわかり、さらに調査に協力してくれていた人が殺害され、主人公自身も脅迫を受け、とスピード感...
元刑事の主人公が、病院で認知障碍の宣告を受けた矢先、介護施設に保護されている認知症患者の身元調査を依頼されたことからストーリーが始まる。ただの身元調査のはずが、どうやら誰かが妨害していることがわかり、さらに調査に協力してくれていた人が殺害され、主人公自身も脅迫を受け、とスピード感ある展開。途中で接触してくる人物の正体が判明したあたりで犯人の大まかなイメージはつかめるが、いろいろ気になる要素が散りばめられていて、どんどん読み進めてしまう。この世にあふれる理不尽を感じる話ではあるが、現在の主人公の周囲の人間関係が救いになっている。
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本編のラストはややできすぎな感じがするが、身元不明者の謎解きや、自身の境遇と重ね合わせる描写は面白かった。 スピンオフ的な「春の旅」は、短いがとても良かった。
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