商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2022/09/14 |
JAN | 9784040647821 |
- 書籍
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アンクールな人生
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アンクールな人生
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商品レビュー
4.3
38件のお客様レビュー
弘中アナウンサー、かわいいだけじゃなかった。ミスコンや坂道グループから、ハイスペックな人に出会うためにアナウンサー目指してる人じゃなかった(ひどい勘違いで申し訳ない)。ちゃんと勉強して、ちゃんと生活してきたインチキ感のない人だった。慶應の印象がすこし良くなった。
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タイトルに何か感じるものがあり、 読んでみたら、やっぱり面白かった。 年齢も性別も見てきた景色も住んでる世界も、 全然共通項が無く、 同じなのは国籍くらいだけれども、 なぜか共感できることが多かった。 唯一、恋愛の話は避けてましたね。 まあ、そのほうがイイんでしょうね。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
子どもたちや嫁さんが観ているのをのぞき見するくらいで、もう殆どテレビは見ない。 なので、彼女のことは見たことあるのかどうかすらピンと来ない。 それでも『ダ・ヴィンチ』で連載→早々と単行本で出版となるくらいなのだから、世間での知名度はなかなかのものなのだろう。 何かの拍子で、他の方のレビューを読んで気になりカーリルに登録していたもの。 読み始めると、よく知りもしない人の半生(主に学生時代)の振り返りを読んで楽しめるのだろうかという気もしたが、なかなかに興味深かった。 中学受験で慶應義塾中等部に入り、女子校→大学へと進学して行った弘中さん。 はたから見れば輝かしいまでの道程のように見えるが、その中でも感じるコンプレックスや及ばない点、逆にはっきりと感じる自分の強み、歩んできた道のりの恵まれていた点を嫌味なく等身大に綴られていると思う。 自分も高校は、エスカレーター式の男子校という特殊空間だったので、何となくわかる気がする。 お勉強が得意だったかと問われれば得意だったと答える。 でもそんなことでは自分のアイデンティティが確立できないくらいに変人が集まっていたと思うし、世間の広さを感じる3年間だった。 人気アナウンサーに大成されたという事実もある中で、いやいやそうは言っても天から与えられたものはあるでしょ、とやっかむ部分もなくはないし、ちょっとカッコつけ過ぎのように感じるところや、逆にわざと何処にでもあるいたって普通の人生のように書いているのではと思う部分もあるけど、簡単に想像してしまうよりも人並みというか、その人にはその人の困難や努力、七転八倒を経ての現在があるのだろうなぁ、とあの頃に思いを馳せながら実感した。 最後の最後、誰しもが備えている「私が持っている″何か″」をビンゴカードのよう表現するところ、いつか突然出会い花開く適性の喩えとして唸らされた。
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