アンクールな人生 の商品レビュー
弘中アナウンサー、かわいいだけじゃなかった。ミスコンや坂道グループから、ハイスペックな人に出会うためにアナウンサー目指してる人じゃなかった(ひどい勘違いで申し訳ない)。ちゃんと勉強して、ちゃんと生活してきたインチキ感のない人だった。慶應の印象がすこし良くなった。
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タイトルに何か感じるものがあり、 読んでみたら、やっぱり面白かった。 年齢も性別も見てきた景色も住んでる世界も、 全然共通項が無く、 同じなのは国籍くらいだけれども、 なぜか共感できることが多かった。 唯一、恋愛の話は避けてましたね。 まあ、そのほうがイイんでしょうね。
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子どもたちや嫁さんが観ているのをのぞき見するくらいで、もう殆どテレビは見ない。 なので、彼女のことは見たことあるのかどうかすらピンと来ない。 それでも『ダ・ヴィンチ』で連載→早々と単行本で出版となるくらいなのだから、世間での知名度はなかなかのものなのだろう。 何かの拍子で、他の方のレビューを読んで気になりカーリルに登録していたもの。 読み始めると、よく知りもしない人の半生(主に学生時代)の振り返りを読んで楽しめるのだろうかという気もしたが、なかなかに興味深かった。 中学受験で慶應義塾中等部に入り、女子校→大学へと進学して行った弘中さん。 はたから見れば輝かしいまでの道程のように見えるが、その中でも感じるコンプレックスや及ばない点、逆にはっきりと感じる自分の強み、歩んできた道のりの恵まれていた点を嫌味なく等身大に綴られていると思う。 自分も高校は、エスカレーター式の男子校という特殊空間だったので、何となくわかる気がする。 お勉強が得意だったかと問われれば得意だったと答える。 でもそんなことでは自分のアイデンティティが確立できないくらいに変人が集まっていたと思うし、世間の広さを感じる3年間だった。 人気アナウンサーに大成されたという事実もある中で、いやいやそうは言っても天から与えられたものはあるでしょ、とやっかむ部分もなくはないし、ちょっとカッコつけ過ぎのように感じるところや、逆にわざと何処にでもあるいたって普通の人生のように書いているのではと思う部分もあるけど、簡単に想像してしまうよりも人並みというか、その人にはその人の困難や努力、七転八倒を経ての現在があるのだろうなぁ、とあの頃に思いを馳せながら実感した。 最後の最後、誰しもが備えている「私が持っている″何か″」をビンゴカードのよう表現するところ、いつか突然出会い花開く適性の喩えとして唸らされた。
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激レアさんで弘中アナを知り、面白い人だなあと思ってこちらの本を読みました。ドライな性格はやっぱり本物なんだなと思いました。笑 ただ、弘中アナが歩んできた過去は誰でもクリアできるような壁ではないので改めて彼女の凄さや強さを思い知りました。
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エッセイはあまり読まないけれども、興味を持てたし、読みやすいと感じた。 この本を読んで思った事は、弘中ちゃんは相当負けず嫌いであることとかなり意思が強そうだということだ。 やはり強くなければ、テレビ業界ではやっていけないんだなぁと感じる。 かわいいだけではやっていけない、愛嬌だけでは許されないことがある、と学んだエピソードから始まり、得意なことがないと感じていた弘中ちゃんが負けず嫌いな性格と勉強での成功体験によって中学受験を決意する。 中学受験はしていないものの、勉強を頑張るきっかけは自分ととても似ていた。 勉強では男女差がつきにくいとという考えも、私が持っているものと同じだった。 中学受験の面接では大人の就職活動のように、笑顔で嘘をつくようなことも求められるという記述を見て、中学受験組がどこか大人びているように感じるのは、こうした経験からきているのだなとわかった。 あまり中学受験に対して肯定的ではなかったが、面接を通じて、自分の経験や思考を言葉で伝えるような機会を得られたり、目標に向かって取り組むような経験ができることから、中学受験は子供の成長のきっかけになりそうだと感じた。 人生をもう1周できるのであれば、中学受験をしてみたい。 入学した中学校で多様性に触れたような経験も興味深い。 私の場合は大学に入ってから自分と明らかに生活レベルが違うような人たちと接する経験を初めてしたが、中学でそうした経験をしていたら、また違う生き方になっていたかもしれない。 外国人へのインタビューや成果を認めるときに使われるDeserveという単語について、「自分がやってきた。これまでの積み重ねを自分自身で認める。」「私はここまでやったんだから、そうなるのは当然よ」という解釈は、私も弘中ちゃん同様に自己肯定感を上げるための言葉としてとても良いものだと思った。 私もそういったマインドを持って生きていきたい。 正直、女子校や大学までエスカレーター式の学校に対してはあまり良いイメージを持っていなかったが、このエッセイを読んでかなりイメージが変わった。 モテや勉強の出来などの評価軸が存在せず、いかに個性で突き抜けられるかが求められる環境は、今まで私が経験してきたような公立高校に入り、大学受験をする中には存在していなかったと思う。 どうしても勉強が気になって、行事にも力を入れられなかった。また男は力仕事など性別、役割分担がされていると言うことをこの本を読んで理解した。 女子校に入学することによって、男性がいなくても、何でも自分でできるんだと言う自己肯定感が手に入るし、個性を持って楽しく過ごせそうだという印象を受けた。 長所はアレルギーがなく好き嫌いなく何でも食べるという話になんだか共感ができた。一方で、飲みニケーションをやはり先輩や上司の話はとても勉強になる。自分だけでできる経験には限界があると思っており、こうしたエッセイや周りの方々の話を聞くことによって、同じ経験を追体験でき、視野が広がると思った。 高尾山で出会った人の話や美容師さんとの話もそうだが、人間関係を大切にしていたことも弘中ちゃんがアナウンサーとして成功した理由の1つなのではないかと思った。 凡事徹底という言葉はすごく刺さった。 私は仕事の中でスピードを優先してしまって、品質が伴わない対応をしてしまうことが時々ある。 やはり時間がかかってでも小さなことを徹底してミスなく対応することが大切だと感じた。
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面白くて、一気読みしてしまった。 弘中さんの過去の経験から培われたマインドがとても現実的で心に響いたし、彼女の達観した考え方に賢さを感じられた。
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いい意味で「普通さ」を感じられるエッセイだった。 読む前はアナウンサーという華やかな仕事、「男は踏み台、使い捨て」の言葉が先行してしまっていたので、強い女の話かと思っていた。しかし、読み始めるとそんなことはなく、しかも言葉の本当の意味も違うことを知ることが出来た。 やはり聡明な方...
いい意味で「普通さ」を感じられるエッセイだった。 読む前はアナウンサーという華やかな仕事、「男は踏み台、使い捨て」の言葉が先行してしまっていたので、強い女の話かと思っていた。しかし、読み始めるとそんなことはなく、しかも言葉の本当の意味も違うことを知ることが出来た。 やはり聡明な方だからこそ紡がれた言葉たちがあり、読んでいて楽しくて早々に読み切ってしまった。 助けられた言葉たちがたくさんあったので、是非色んな人(特に若めの人)に読んで欲しい。
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弘中さんのイメージが変わったな〜こんなことを言ったら失礼かもだけど普通の人だった 中高大慶應に通えたりバイオリンを買ってもらえたり自由の女神の刺繍の入ったセーターやラルフローレンのブラウスを小さい頃から着ていたりなんとなく受けてアナウンサーになれてたり、こういうのはもう容姿や家柄...
弘中さんのイメージが変わったな〜こんなことを言ったら失礼かもだけど普通の人だった 中高大慶應に通えたりバイオリンを買ってもらえたり自由の女神の刺繍の入ったセーターやラルフローレンのブラウスを小さい頃から着ていたりなんとなく受けてアナウンサーになれてたり、こういうのはもう容姿や家柄が恵まれているいわゆる勝ち組なんだけど、運動が苦手で負けず嫌いで勉強だけは頑張れたところとか連絡取り合う友達は少ないだとかコロナ禍で家にいて自堕落な生活を送ったり女性としての人生の考え方とかは自分と同じだったりして親近感もあった 女子高生に限らずだけど女の「私たちって無敵だよね感」がどうにも苦手なので弘中さんもこういう思考になるんだと思った むしろそっち側の人間だと思っていた(ずっと失礼) 学生時代のことをこんなにも詳しく書ける人ってすごいそれだけ充実している人生なんだって羨ましい
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どんな人生を歩まれた方なんだろうという気持ちで読み始めたのですが、気づいたら読みながら自分はどうだったかな?と自分の人生も振り返っていました!テレビの向こうの人なのに、同じ目線で話してくれているかのような暖かさがありました。出会えてよかった本です。
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あの弘中ちゃんもこんな悩んでたんだ!と親近感が湧き、面白くて一気読みしました。 現実的で着実に努力されてきたのが伝わりました。 ただ、ちょっと読んでいて疲れたのも事実です。例えば「〜と思いました。」と言うところが、「〜と思いました。それは〇〇でも△△でもなくて、、」みたいな補足...
あの弘中ちゃんもこんな悩んでたんだ!と親近感が湧き、面白くて一気読みしました。 現実的で着実に努力されてきたのが伝わりました。 ただ、ちょっと読んでいて疲れたのも事実です。例えば「〜と思いました。」と言うところが、「〜と思いました。それは〇〇でも△△でもなくて、、」みたいな補足文章がちらほらあり、 自分の想いを明確伝えたい人なんだな、表立って仕事する人は大変だなぁ‥と思いました。
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