商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 双葉社 |
発売年月日 | 2022/09/08 |
JAN | 9784575526066 |
- 書籍
- 文庫
鬼人幻燈抄(四)
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鬼人幻燈抄(四)
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商品レビュー
3.7
3件のお客様レビュー
幕末の不穏な時代を背景に鬼との闘いを情感たっぷりに描く。 時代の節目と、江戸で出会った人々の(生死を含めた)別れが描かれるが、作者の文章も独特のリズムを持つようになり、史実をうまく描き込みながら虚実綯い交ぜになった物語は、シリーズ当初の文章とは格段のレベル差。 元々、1,000...
幕末の不穏な時代を背景に鬼との闘いを情感たっぷりに描く。 時代の節目と、江戸で出会った人々の(生死を含めた)別れが描かれるが、作者の文章も独特のリズムを持つようになり、史実をうまく描き込みながら虚実綯い交ぜになった物語は、シリーズ当初の文章とは格段のレベル差。 元々、1,000年生きるという事は、数十回の邂逅を繰り返すという事だから、物語の芯がぶれなければいくらでも話を膨らませることはできる。 それをあまり派手にすることなく、あくまでも孤高の主人公に設定している辺りが、この物語のテーマにも通じており、切ないながらも心地よく読める。
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ついに江戸時代が終了。 なんとなく惰性で読んでいる感が否めない。 面白くない訳ではないが、没入するほどでもなく。この先、読み進めるか少々悩む。 物語自体は完結してて最終巻の評価も悪くないので、合間を見てコツコツ読んでいこうかと思う。
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妖刀夜話~飛刃~/天邪鬼の理/余談 剣に至る/ 幕間 茶飲み話/流転/願い/ 幕末編終章 いつかどこかの街角で/雀一羽 人に紛れて生きる鬼、人に使われて生きる鬼。 共存は……難しいのかな?
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