運動脳 新版・一流の頭脳

アンデシュ・ハンセン(著者), 御舩由美子(訳者)

• 販売会社／発売会社: サンマーク出版
• 発売年月日: 2022/08/19
• JAN: 9784763140142

商品レビュー

2024/09/02

運動したいと思わせてくれる１冊

[リョウ]

社会人になってから運動を習慣化したいと思いつつも、なかなか続けられません。もしかすると、自分の中で運動の重要度がそれほど高くないのかもしれない。「なんとなく運動は体にいい」ということは知っていましたが、実際のところどうなのだろうと思い、この本を手に取りました。これまでの人生で、運動を続けられていた時期は、学生時代の勉強や社会人になってからの仕事がうまくいっていると感じることがありました。その感覚が科学的にも説明できると、この本に紹介されています。この本を読めば、運動したくてたまらなくなると思います。私も今、毎日運動に取り組む時間を作ろうと考えているところです。

2024/10/19

運動嫌い。心拍数上げるの、好きじゃない。
とか言ってる場合じゃなさそうだ。
ウォーキングでいいなら頑張ってみようかな。
長生きはしたい、と思う様になってきたし、
長生きするなら健康で長生きしたい。

2024/10/05

非常に勉強になり、私にとって行動変容をもたらしてくれる1冊になった。

これを読んで運動しない理由は1ミリも見当たらない、と思う。

本書は一貫して運動が脳にとって、私たちの能力を上げるためにどんなに効果があるかを科学的実証や論文を用いて教えてくれる。

脳は1万年からほぼ変化しておらず
・現代の急激な効率化やデジタル化、ストレス社会を脳がどのように理解しているのか？
・暮らしは豊かになっているはずなのに、うつ病などで悩む人がなぜ減らないのか？

という問いを理論的に説明しており、その解決策として運動がいかに効果があるかを説いている。

個人的には
・運動は抗うつ剤よりも効果があること
・脳は何歳になっても変化をすること
・心拍数を上げることで脳がなにを感じるのか

この辺が大きな学びや希望となった。

「運動は嫌いだけど、やった方が絶対にいいな」と思わされる1冊なのでぜひ皆んなに読んでほしい。