商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2022/08/29 |
| JAN | 9784101802466 |
- 書籍
- 文庫
天久鷹央の事件カルテ 生命の略奪者
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天久鷹央の事件カルテ 生命の略奪者
¥693
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商品レビュー
3.8
104件のお客様レビュー
安定の面白さで、読み始めたら止まらなくなりました。 謎が何層にも重なっていて、出てくる人物誰もが怪しく見え、犯人では?と疑ってしまいます。 ただ臓器強奪事件というかなりショッキングな事件の犠牲者が本当に救われず…。 死後に自分の臓器で誰かの命を救いたいという純粋な善意が踏みにじら...
安定の面白さで、読み始めたら止まらなくなりました。 謎が何層にも重なっていて、出てくる人物誰もが怪しく見え、犯人では?と疑ってしまいます。 ただ臓器強奪事件というかなりショッキングな事件の犠牲者が本当に救われず…。 死後に自分の臓器で誰かの命を救いたいという純粋な善意が踏みにじられるつらさ、生命のリレーのバトンが受け渡されていたら救われた命があったのにというやり切れなさがありました。 そんな気持ちを鷹央たちの最後のシーンによって癒やされました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
天久鷹央の事件カルテ第13弾。孫の神宮寺由佳が事故に遭い脳死状態だと診断されてから、臓器提供に強く反対してきた祖父は、火葬をする人物を入れ替えたり、提供した臓器を奪い取って死者のために取り戻した行為は信じ難いものだった。太陽神ラーを信じるケミティズム、世界に今でも信者がいるのだろうか。それだけじゃなく、唯一由佳のHLAの型により腎臓が移植された志田篤人から腎臓を奪って殺害し、自分に移植する。中条にとって由佳は娘で志田は息子でもあった。神宮寺岳彦と由佳が親子じゃないという証拠も消し去る鬼畜がいた。おぞましい
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読んでない巻があったので、久しぶりにこのシリーズを読了。 今回は腎臓移植の話。日本はまだ脳死臓器移植は少なくて、生体臓器移植が多いとのこと。 腎臓なら2個あるから親とかが渡せるもんね。 (小学生時代、腎臓が正常に動いてないらしい子がいて、その子の親が『代わってあげたい、自分の健康...
読んでない巻があったので、久しぶりにこのシリーズを読了。 今回は腎臓移植の話。日本はまだ脳死臓器移植は少なくて、生体臓器移植が多いとのこと。 腎臓なら2個あるから親とかが渡せるもんね。 (小学生時代、腎臓が正常に動いてないらしい子がいて、その子の親が『代わってあげたい、自分の健康な腎臓を渡したい』と言っていたけど、可能性としてはできたのか。たぶん子供思いのパフォーマンスで本当にする気はなかったんだろうなーとか思っちゃった) この話、少し後味が悪い感じがある。
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