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ウンコの教室 環境と社会の未来を考える ちくまプリマー新書409
924円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2022/08/08 |
| JAN | 9784480684349 |
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ウンコの教室
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ウンコの教室
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商品レビュー
3.7
7件のお客様レビュー
内容が薄い
学校での排便問題を語ってるけど、内容が無い・・ 「男子児童が学校大便できない」大問題にも切り込んでないし。
右院座
「あなたはウンコが嫌いですか?」 著者は、我々にこう問いかけてきます。 『ウンコはどこから来て、どこへ行くのかーーー人糞地理学ことはじめ』や『うんこでつながる世界とわたし』、『ウン小話ーーー世界一たのしくてまじめでちょっとクサい授業』などの著書もある湯澤さんは、今まで研究...
「あなたはウンコが嫌いですか?」 著者は、我々にこう問いかけてきます。 『ウンコはどこから来て、どこへ行くのかーーー人糞地理学ことはじめ』や『うんこでつながる世界とわたし』、『ウン小話ーーー世界一たのしくてまじめでちょっとクサい授業』などの著書もある湯澤さんは、今まで研究テーマとして、「生きる」を主軸に地理学、歴史学、経済学の視点から、フィールドワークを重ねてこられた方です。 最初に何故「ウンコ」を切り口に研究をしていくことにしたのかが書かれています。 私は、本書を他の本を借りるために図書館に行ったついでに偶然発見して読むことにしましたが、目次読書だけで終わらなかったのは、この「はじめに」でガシッと心をわしづかみにされたからでした。 要約すると、現代日本人は白黒などの二分法で自分を窮屈にしている、世の中はもっと混沌としていて、私(湯澤さん)は、「沖縄無人島一週間キャンプ」での満天の星空の下での即席トイレが人生を一八〇度変えてしまうターニングポイントになった、ウンコは「キライなモノ」から「面白いモノ」になった、と書かれています。 清濁併せ呑む気概と、混沌を面白がる態度に共感していっちょ読んでみるか!となったわけですが、最後まで一気に駆け抜けて読み通すことができました。 内容としては、環境と社会の未来を考える方向で「ウンコ」に関するモノゴトが書かれているのですが、最近流行りのSDGs+「ウンコ」からはじまって、日本や海外の学校のトイレ事情や、ヨーロッパの「ウンコ」活用や、かつての日本の下肥活用、動物の「ウンコ」のゆくえ、災害時や介護の現場での「ウンコ」についてなど、非常に幅広く書かれています。 私自身、「ウンコ」が好きなわけではなかったのですが、本書を読んで「ウンコ」の社会活用について知っていくと、愛着が湧いてきました。食べることが好きなので、出すこととつながっているとも考えると、ある意味読書のインプットとアウトプット、循環のようなテーマ性すら浮かび上がってくるな、と読んで思い至りました。 著者がいうように、健康で文化的な生活に必要なものとしての「衣食住」に「便」を足して考えてもいいなとおもったというわけです。 それにしても本書のテーマである「ウンコ」の魅力は、計り知れないところがあります。 子どもが成長していくにつれて、「ウンコ」と距離感を持っていってしまったり、学校などでの子供どうしでの「ウンコ」の言語使用による洗礼を受けたり、汚かったり恥ずかしかったりしてしまうこともある社会ですが、歴史的にみると、下肥として活用していた江戸時代もありますし、文化的にみても、「ウンコ」を取り上げる絵本は結構ウケが良く読まれていますし、アラレちゃんがウンコをツンツンしていたことも思い出されます。(アラレちゃんはアンドロイドなのでウンコが出せないんですよねえ・・・。)それはさておき、教育的にも「うんこドリル」が大流行りですし。 環境問題的にも、「ウンコ」は窒素・リン・カリウムなどと切っても切れない存在ですし、欧州がいま挙って人糞活用をしている中、高度経済成長を遂げてしまった日本はすっかり「ウンコ」を無きモノにして忘れ去ってしまっている感があります。 単なる未来目標(SDGsなど)についての本ならそこまで楽しく読めなかったかもですが、「ウンコ」でここまで語れるのか、と正直驚きました。そして自分の「ウンコ」観が止まってしまっていたなと思いました。 私の「ウンコ」観については、白土三平が『カムイ伝』で、農民が武士の「ウンコ」を評して「香りもコクも違う」と語っていたところがなぜか15年以上経ってからもずうっと頭に残っているのですが、そこからは、甥っ子との絵本での「ウンコ」交流、そして日々の食生活改善による「ウンコ」事情くらいです。(あと、ゆらゆら帝国「美しい」も素晴らしい「ウンコ」観ですね!) ですが、今回本書でも紹介されている、デイビッド・モントゴメリーとアン・ビクレー『土と内臓ーーー微生物がつくる世界』まで含めると、わりかし「ウンコ」観は広がっていたのかもしれません。(土と微生物はよくテーマ読書をしてきたので・・・。) そして今回の「ウンコ」本。衣食住便を大切に、アウトプットもして循環型の生活を意識していこうと思いました。 「ウンコ」観をアップデートされたい方、読まれたし!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
現代において、ウンコはトイレに流せば、目の前から見えなくなる存在である。 この言葉は本書の中にあるが、まさにその通りである。幼稚園・小中学校の教育の中で「ウンコは毎日出た方がいい」「健康な証拠」などという事はあるが、一方でその処理の仕方にまでフォーカスしていくのは「タブー」視されている。 我々が子供の頃には、学校のトイレは和式が多く、特に男子は個室に入ればその目的が分かるだけに茶化されるのではないか、という懸念があった。 現在、私自身が教員として小学校に勤務している中で、男子が大便をしづらいということはないように感じる。結構、給食後に行っている男子は多い。自分自身は我慢をしていただけに、随分と雰囲気が変わったものだと思っている。 しかし、筆者が主に後半部で述べている「循環」という点で言えば、そこに言及して子どもたちに接しているかといればNoである。 「下肥」というありふれた日本の農業習慣にも当然本書は言及しているが、徒に「糞便で育った野菜など食べられるか」という感情だけで物を言うのではなく、いかにして「循環型社会」を作り上げていくかという大局的な視野が大切であると実感した。
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