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ウンコの教室 環境と社会の未来を考える ちくまプリマー新書409
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ウンコの教室 環境と社会の未来を考える ちくまプリマー新書409

湯澤規子(著者)

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ウンコの教室 環境と社会の未来を考える ちくまプリマー新書409

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2022/08/08
JAN 9784480684349

ウンコの教室

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商品レビュー

3.7

6件のお客様レビュー

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2023/02/27

内容が薄い

学校での排便問題を語ってるけど、内容が無い・・ 「男子児童が学校大便できない」大問題にも切り込んでないし。

右院座

2023/09/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 現代において、ウンコはトイレに流せば、目の前から見えなくなる存在である。  この言葉は本書の中にあるが、まさにその通りである。幼稚園・小中学校の教育の中で「ウンコは毎日出た方がいい」「健康な証拠」などという事はあるが、一方でその処理の仕方にまでフォーカスしていくのは「タブー」視されている。  我々が子供の頃には、学校のトイレは和式が多く、特に男子は個室に入ればその目的が分かるだけに茶化されるのではないか、という懸念があった。  現在、私自身が教員として小学校に勤務している中で、男子が大便をしづらいということはないように感じる。結構、給食後に行っている男子は多い。自分自身は我慢をしていただけに、随分と雰囲気が変わったものだと思っている。  しかし、筆者が主に後半部で述べている「循環」という点で言えば、そこに言及して子どもたちに接しているかといればNoである。  「下肥」というありふれた日本の農業習慣にも当然本書は言及しているが、徒に「糞便で育った野菜など食べられるか」という感情だけで物を言うのではなく、いかにして「循環型社会」を作り上げていくかという大局的な視野が大切であると実感した。

Posted by ブクログ

2023/05/11

あまり表に出して議論することはないが、人間が生きていくのに不可欠な排泄の問題を真面目に取り上げた内容に感心した.下肥については小生の子供時代には、農家の人が貴重品のように回収に来ていたことを記憶している.だから、便所に妙なものを捨ててはいけないというのは常識だった.ヨーロッパで情...

あまり表に出して議論することはないが、人間が生きていくのに不可欠な排泄の問題を真面目に取り上げた内容に感心した.下肥については小生の子供時代には、農家の人が貴重品のように回収に来ていたことを記憶している.だから、便所に妙なものを捨ててはいけないというのは常識だった.ヨーロッパで情報も新鮮だった.

Posted by ブクログ

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