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エリザベス女王の事件簿 ウィンザー城の殺人 角川文庫
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エリザベス女王の事件簿 ウィンザー城の殺人 角川文庫

S.J.ベネット(著者), 芹澤恵(訳者)

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エリザベス女王の事件簿 ウィンザー城の殺人 角川文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2022/07/21
JAN 9784041110195

エリザベス女王の事件簿 ウィンザー城の殺人

¥1,430

商品レビュー

3.5

36件のお客様レビュー

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2026/03/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

城での晩餐会などは非日常ながら、王族と王室に仕える人々がみんな人間味あふれる姿で描かれていて、身近に感じられる要素があった。 女性がどんな扱いを受けているかに気づいてハッとした。長年女王として君臨してきた人でも、性別や年齢で偏見を持たれていたり軽んじられることがあるのかと愕然としてしまった。実際は分からないけれど、ありそうなことだ。 女性同士で密かに手を組んでサクサク情報を集めていくところが、読んでいて楽しかった。事件の性質上、おおごとにせず上手く立ち回る必要があり、それを軽やかにやってのけるロージーが頼もしかった。陛下とのやりとりも素敵だった。 それだけに、すべてが上手く回るように陛下が動いていたことを、誰にも明かせないのが本当にもどかしかった。男たちはヒントをもらったことに気づきもせずに……と憎らしく思ったけれど、陛下が影に徹することにしているのは、そのお立場からも仕方のないことだった。国民に愛されて信頼される存在となるには、自らが分け隔てなく国民を愛し信頼しなければ成り立たない。 遺族や被害者へのあたたかい心配りで物語は締めくくられていて、最後にすべて持っていかれたと思った。

Posted by ブクログ

2025/10/10

2作目先に読んでたから、そっちの方が面白かった。ミステリー感が思ったより薄かったかな。話としては面白いんだけど、ちょっと物足りない感じではあった。

Posted by ブクログ

2025/05/24

イギリスの作家S・J・ベネットの長篇ミステリ作品『エリザベス女王の事件簿 ウィンザー城の殺人(原題:The Windsor knot)』を読みました。 ここのところ、イギリスの作家の作品が続いています。 -----story------------- 【追悼、エリザベス女王】 ...

イギリスの作家S・J・ベネットの長篇ミステリ作品『エリザベス女王の事件簿 ウィンザー城の殺人(原題:The Windsor knot)』を読みました。 ここのところ、イギリスの作家の作品が続いています。 -----story------------- 【追悼、エリザベス女王】 容疑者は50名!90歳の英国女王、奇怪なピアニスト殺人事件に挑む! 英国で10万部突破、18カ国で翻訳 ウィンザー城で若い男の遺体がクロゼットから発見される。 晩餐会に呼ばれたロシア人ピアニストで、遺体はあられもない姿だった。 事件について城では箝口令が敷かれ、警察とMI5はロシアのスパイによるものと見なし捜査するが、容疑者が50名もいて難航する。 でも大丈夫。城には秘密の名探偵がいるのだ。 その名もエリザベス2世。御年90歳。 世界最高齢の女王が華麗に事件を解決する!英国で10万部突破、18カ国で翻訳。 解説・大矢博子 ----------------------- 2020年(令和2年)に刊行された作品……エリザベス女王の事件簿シリーズの第1作です。  ■第1部 Honi soit qui mal y pense  ■第2部 ラスト・ダンス  ■第3部 一帯一路(ベルト・アンド・ロード)  ■第4部 束の間の遭遇  ■謝辞  ■解説 大矢博子 ウィンザー城で宿泊晩餐会が行われた翌日の朝、エリザベス女王は残念な報せを告げられる……前夜の集まりにピアノを演奏するために招かれたロシア出身の音楽家マクシム・ブロツキーが遺体で発見されたというのだ、、、 死についての第2報は、さらに忌まわしい情報を含んでいた……それは殺人事件だったのである。 クロゼットの中から発見された遺体は、全裸にドレッシングガウンという身なりで縊死していた……その恰好は快楽を求めて自ら窒息状態になり、誤って事故死してしまったようにも見えるが、体重がかかったことで締まるはずの紐の結び目は緩いままで、何者かが彼を絞め殺した後で、そのような偽装を施したのだ、、、 結び目には女性のものと思われる長い毛髪が1本挟まっていた……ウィンザー城で殺人事件が起きたというだけでも耐え難いのに、さらに女王を悩ませる出来事が続く。 事件の捜査に当たった保安局(MI5)長官のギャヴィン・ハンフリーズが愚かしいことを言い出したのである……犯人は、ウィンザー城の使用人だというのだ、、、 亡くなったマクシム・ブロツキーは、ロシアの現行政権に対する批判をたびたび行っていたことから、それを苦々しく思ったウラジーミル・プーチンがウィンザー城に潜入させたスパイ、すなわちスリーパーに彼を殺害させたというのである……そしてウラジーミル・プーチンほどの策略家が、他国の王宮内で暗殺の手を下すというような愚行を犯すだろうか? MI5頼むに足りずと考えた女王は、若き秘書官補のロージー・オショーディの手を借りて、事件の捜査を開始する。 架空の人物ではなく、イギリスの女王として知らない人のいない、あのエリザベス女王が主人公として活躍し、殺人事件の舞台がウィンザー城というミステリ……温厚で賢く、機知に富んだエリザベス女王と、その王室生活が魅力的に描かれた作品でした、、、 お国柄の違いとはいえ、日本で現役の皇族を主役にしたミステリって想像できないですよねー ロシアのプーチン大統領やアメリカのオバマ大統領、日本の安倍首相まで実名で登場するという大胆で印象に残る作品でした。 エリザベス女王本人が表立って捜査をすることはできないので、若き秘書官補のロージー・オショーディの手を借りて、事件の捜査を進める展開……頭脳役の老婦人探偵と、手足となって働く若い女性という組み合わせはミス・マープルっぽい展開でしたね、、、 ミステリとしてはまずまずだったかな……次作も翻訳されているようですが、読むかどうかは微妙ですね。

Posted by ブクログ