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「GIGAスクール」を超える データによる教育DX実現への道程
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東洋館出版社 |
| 発売年月日 | 2022/07/13 |
| JAN | 9784491049137 |
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「GIGAスクール」を超える
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GIGAスクール構想の立ち上げに尽力した著者がデータによる教育DX実現を説く GIGAスクール構想という言葉を昨今よく聞くようになった。GIGAとは「Global and Inovation Gateway for All」のことだ。つまり、全ての子どもたちのための世界的で新し...
GIGAスクール構想の立ち上げに尽力した著者がデータによる教育DX実現を説く GIGAスクール構想という言葉を昨今よく聞くようになった。GIGAとは「Global and Inovation Gateway for All」のことだ。つまり、全ての子どもたちのための世界的で新しい価値創造の扉と訳せるだろうか。 著者は、このGIGAスクール構想の立ち上げに関わった元文部科学省の役人だ。現在は、理化学研究所経営企画部長をしているらしい。そして、この本は教育DXの推進のために書かれたものなのだ。 では、DXとは何ぞや。「ICTの浸透が人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させること。」をデジタルトランスフォーメーションと呼び、その略がDXらしい。業界によって多少の違いがあるらしいが、文科省では教育DXを三つの段階で捉えており、現在は第2段階の「ICTをフル活用して、学習者主体の教育への転換や教職員が子供たちと向き合える環境に」にあるらしい。 読んで共感したのは、これまでの教育政策や教育実践は一部の有識者の経験やエピソードに基づいて進められる傾向が大きいと言われていたが、これからはデータを根拠に行っていく「エビデンス駆動」が必要だという部分だ。 学校や教育は誰もが子どもの頃経験しているため安易に語れる分野だ。この安易というのがミソで、要するに自分の経験でしか語らない分野なのだ。これはもう、親戚のおじちゃんから隣の奥様まで決まってそうだ。この傾向は有識者でも同じなのだろう。それをデータサイエンスを使って教育政策を動かしていこうというのだから頼もしい。 しかし残念ながら、著者自身も学校現場の教員のICTスキルや意識についてデータに基づいてない記述が散見され、ステレオタイプでしかない部分もあった。 教育におけるこの流れは、もう止めようがないと思うので、これについて単なるオバチャンの私がとやかくいうつもりはないが、GIGAスクールによって「個別最適な学び」が進むと、やる気のある子ども、勉強が好きな子どもはグングン伸びていくだろうけれど、やる気のない子ども、勉強が苦手でやりたくない子どもは、どんどん取り残されてしまうのではないかと心配になってしまう。格差が広がりそうだ。やる気のない子どもはどうでもいいの? それを教育DXで何とかできるのであれば凄いけど、そんなことについては全く触れられていなかった。そこが、お偉い元役人様には想像できないのかもね。 読んで、個人的に学びがなかったわけではないけれど・・・・・・・・・・・・・。
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