商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 毎日新聞出版 |
発売年月日 | 2022/07/04 |
JAN | 9784620327426 |
- 書籍
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医者が「言わない」こと
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医者が「言わない」こと
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商品レビュー
4.3
4件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
著者は90年代からがん治療の矛盾について発言してきた。本書刊行直後に亡くなったようで、これが遺言というか総決算の本になるが、私は著者の書籍は初めて読んだ。 ・健診や人間ドックをやっているは日本だけ。他国がなぜマネしないかと言うと、やったほうがいいというエビデンスがないから。 ・厚労省は健診を受けさせることに躍起。そもそも20代も60代も基準が同じなんておかしいと感じていたが、要するにこれで「異常」が発見されると病院に送って、根拠のはっきりしない「正常値」に保つために薬漬けにするというシステムが出来上がっている。 ・抗がん剤は利かない。がんは手術すると逆に暴れることあり。 ・日本の高血圧の基準値には根拠がなく、降圧剤は飲むと逆に血流が不足して脳梗塞を起こす危険性を高める。高齢による高血圧は自然な老化現象。 ・同様に高脂血症や糖尿病などの生活習慣病も治療が悪影響になることも。 ・がんには休眠しているがんや転移しないがんがあり、これらを早期発見して切除すると他の眠っているがんを呼び覚まし逆にステージが上がる。 ・BMI30以上からは減量が必要だが、過度な減塩や減量は害悪。
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不安になるのでささっと斜め読み。 身近な人が亡くなる体験が増えるにつれうすうす感じていたことと、この本の内容が奇妙に一致している。 やはり「システムは止められない」「エビデンスがないから言えない」のだな。 結論はこれ一点→「だから元気でご飯がおいしいときは、長生きするために病気...
不安になるのでささっと斜め読み。 身近な人が亡くなる体験が増えるにつれうすうす感じていたことと、この本の内容が奇妙に一致している。 やはり「システムは止められない」「エビデンスがないから言えない」のだな。 結論はこれ一点→「だから元気でご飯がおいしいときは、長生きするために病気を早期発見する、という考えを捨て去りましょう」これを本当にそうだなあと実感を持って理解するために、いろいろ包み隠さず書かれている本なのだな――と思った。 たいてい結論は「あ、そんなもんか」と思うけど、そこへたどり着く道のりが大事なんだなあ。
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似たようなことを書いてある本を読んだことある、と思ったら、同じ著者の本を過去に読んでいた。 中高年のがんや生活習慣病は「老化現象」。 なるほどな。 病を早期発見するのはやめて、今日を楽しむ。 気持ちとか意識は大事だと思う。 病は気から、とも言うし。 プラシーボ効果とかもあるし。...
似たようなことを書いてある本を読んだことある、と思ったら、同じ著者の本を過去に読んでいた。 中高年のがんや生活習慣病は「老化現象」。 なるほどな。 病を早期発見するのはやめて、今日を楽しむ。 気持ちとか意識は大事だと思う。 病は気から、とも言うし。 プラシーボ効果とかもあるし。 心配しすぎない。今を楽しむ。
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