商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2022/07/21 |
| JAN | 9784065283967 |
- 書籍
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とんこつQ&A
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とんこつQ&A
¥1,650
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商品レビュー
3.8
363件のお客様レビュー
読了から時間が経ってしまっていて記憶が薄れているけれど、どれも簡易な文章ながら思いもよらぬ物語でさくさく読めた記憶。 やはり、標題のとんこつQ&Aが一番印象的だった。
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- ネタバレ
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短編四篇。 印象深かったのは、タイトルにもなっている「とんこつQ&A」。まるでHow to本のようなタイトルだけど、読後のインパクトはこのタイトルを裏切らない。 主人公は今村夏子作品ではおなじみと言っていい、ポンコツ女子。勤め始めたラーメン屋「とんこつ」で、何したらいいかわからなくて8時間立ってるだけって、ひどすぎる。けれど、彼女が変わるきっかけが電話。応対に戸惑う彼女が、メモを読み上げるだけでやりとりが成立する、という成功体験をきっかけに、どんどん変化していく。こう話しかけられたら、こう返す。こう聞かれたら、こう話す。とにかくどんどん人とのやり取りをメモというかマニュアル化して、それを自分にインプットしていく。やがて、彼女はラーメン屋「とんこつ」のおかみさんの座を手に入れかける。けれど、それを邪魔したのが彼女の自我。亡くなったおかみさんのコピーを欲していた大将とぼっちゃんにとっては、彼女の自我はノイズでしかない。そこで登場するのが、第二のポンコツ女子。こっちは主人公を上回る、ハイパーポンコツ。この二号機にマニュアルをインプットするのが、主人公の新たな使命となる。 というわけで、これは生身の人間がAIみたいに振る舞ったらどんだけ気味悪いか、って話なんだと思う。最近、AIと恋愛したり結婚したりする人も出て来てるけど、それに対する疑問提起なのかなぁ。なんとなく。
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あまりいそうではないが、確かにいる人。 みんなの人生の中に3人はいないが、1人はいるような人。 フィクションとノンフィクションの絶妙なラインを行き来するような世界観が、今村ワールド全開で面白かった。 あの頃、異常なほどにお菓子を配っていた近所の明るいおばちゃん、小学生の友達し...
あまりいそうではないが、確かにいる人。 みんなの人生の中に3人はいないが、1人はいるような人。 フィクションとノンフィクションの絶妙なラインを行き来するような世界観が、今村ワールド全開で面白かった。 あの頃、異常なほどにお菓子を配っていた近所の明るいおばちゃん、小学生の友達しかいなくて、しかも遊戯王がやたら強い嘘つきのお兄ちゃんとか。 そういえば、あんなんいたなぁと少し思い出した。 あの明るいおばちゃんは、もう家から出てこなくなったらしいし、あの高校生の行方は分からない。もしかすると、今でも小学生と遊んでいるかもしれない。
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