商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
発売年月日 | 2022/06/30 |
JAN | 9784000613033 |
- 書籍
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亜鉛の少年たち
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亜鉛の少年たち
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商品レビュー
4.5
23件のお客様レビュー
兵士となり、戦闘に加わり、帰還した少年たちの叫び声 わたしたちは、彼らを目の前にした時、どういう言葉をかけられるのだろう 私にはわからない こういうときだからこそ no more war
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作者は、作中の元兵士や母親などに寄り添おうとしていると思う。 アフガニスタンの元兵士や母親たちの話を同様にまとめる必要があるだろう。
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アフガン戦争に行ったソ連兵士や、夫や息子を亡くした母親の語りがまとめられている。 「チェルノブイリの祈り」の時も思ったけど、この作者の書く本は本当に生々しい声であふれている。 戦争から帰ってきた人たちのPTSDのような側面に加えて、ソビエトの隠蔽体質によって生まれた悲劇がかなり...
アフガン戦争に行ったソ連兵士や、夫や息子を亡くした母親の語りがまとめられている。 「チェルノブイリの祈り」の時も思ったけど、この作者の書く本は本当に生々しい声であふれている。 戦争から帰ってきた人たちのPTSDのような側面に加えて、ソビエトの隠蔽体質によって生まれた悲劇がかなり強く描写されていたと思う。 本編の後にこの本の内容について作者が訴えられたことの描写があり、それまでに描写された戦争やソビエト社会という遠く感じる事象から、現代においてもその体質が変わっていないことを再確認するようになっていた。 作者は自分の身を削って本を書く人なんだと思った
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