商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 祥伝社 |
発売年月日 | 2022/05/31 |
JAN | 9784396617820 |
- 書籍
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欲望の系譜 アメリカ70~90s「超大国」の憂鬱
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欲望の系譜 アメリカ70~90s「超大国」の憂鬱
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商品レビュー
3.7
8件のお客様レビュー
イージーライダーより 自由を、語ることと自由であることは違う。本当に自由な個人を見ると彼らは怖くなるのだ。 ウォール街 強欲は善だ パルプフィクション バラバラに割れたガラスを元に戻すかのような手法。 アメリカの90年代 みんなが同じものを見ていたと回顧できる最後の時代 カ...
イージーライダーより 自由を、語ることと自由であることは違う。本当に自由な個人を見ると彼らは怖くなるのだ。 ウォール街 強欲は善だ パルプフィクション バラバラに割れたガラスを元に戻すかのような手法。 アメリカの90年代 みんなが同じものを見ていたと回顧できる最後の時代 カルチャーもまた100万人が好きなものと100人が好きなものに分断してしまっています。 9.11が90年代の終わりと言いきれなくなった。リーマンショックもコロナもあった。ソーシャルメディアは生活を一変させた。 ラッファーカーブにかけたレーガン 90年代アメリカは、すべてポストポストポストだった。ただし、それが何かの「あと」であることは分かっても、それが何であるのかを人々が分かっていたわけではありませんでした。 大陸は、近代を否定しない。近代を伝統として敬意を払いつつ、批評的に吟味しようとする。近代を捨て去ろうとしない。 アメリカは捨ててしまおうとする。 日本の雑種性。純粋を求めようとしないしなやかさ。
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NHKの番組を書籍化したもの。60年台から現代まで、政治や社会の状況を、サブカルチャーの変遷から比較分析したもの。サブカルチャーはカウンターカルチャーであるから、カウンターの向こう側の「正当なもの」の写し鏡であると考えると、このアプローチはとても面白い。むしろ、身近な出来事であり...
NHKの番組を書籍化したもの。60年台から現代まで、政治や社会の状況を、サブカルチャーの変遷から比較分析したもの。サブカルチャーはカウンターカルチャーであるから、カウンターの向こう側の「正当なもの」の写し鏡であると考えると、このアプローチはとても面白い。むしろ、身近な出来事であり、共感しやすい。その時々で流行したもの、人々の支持を得たものがなんなのか、その理由は。今はやっている音楽や映画を、こんなふうに見ると、社会の理解が多面的になってとても良い。
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その時代のアメリカの象徴と映画を結びつけて時代背景を回顧する本になります。 切り口は悪くないのでしょうが、なんかこじつけ感が伝わる部分もありました。
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