笙野頼子発禁小説集

笙野頼子(著者)

• 販売会社／発売会社: 鳥影社
• 発売年月日: 2022/05/08
• JAN: 9784862659620

商品レビュー

2025/02/04

LGBTや女性の権利など、自分とは違った視点を持つ人、知らなかったことを知れたので読んでよかった

内容は真剣だけども、地の文は軽快ですらある
軽快に修羅を淡々と暮らす感じ
どの人生も誰の一生も、そうなのかもしれない

2024/07/06

初心者には何が何だか私小説。完全にファン向け、怒りと感情が渦巻いているけれど時々ハッとするような美しいフレーズが出てくる。

猫と自炊して静かに暮らす生活、30年前はそれを求めていて今実現しているからそれで満足しているはずなのに、

みたいなフレーズ。とにかく過激だしついていけないこともあるんだけれど見届けたくなってる。
あと貧乏だけど良いとこ娘さんだったんだなーってのはわかる。
叔母さんがプレゼントしてくれた当時200万円のロレックス、実物見てみたい。

2023/05/31

この著者の本を初めて手にしたからか、ちょっと理解しづらい。著者のことを検索したら『闘う作家』と。なるほど。
難しいところは置いといて、確かに男性器の付いた女性自認のヒトと同じ女湯に入れるかと言われれば、そりゃ無理だわ。と思う。机上だけで考えるのでは、アカン。具体例を出して考えればわかることなのかも。LGBTQの人たちの人権もストレートの人の人権も、同じように護れる方法が大事なんだよな。