俺ではない炎上

浅倉秋成(著者)

• 販売会社／発売会社: 双葉社
• 発売年月日: 2022/05/19
• JAN: 9784575245196

商品レビュー

2024/11/08

一気に読んだ。
結果が早く知りたくて
読みたいけど
顔の見えないところでの攻撃に
すごく嫌な気持ちになる。
でも早く続きが知りたい。
その繰り返しだった。
読み終わったあとに深いため息がでた。
おもしろかった！！

2024/10/28

最後まで読んでみて、ややこし〜って思った。娘が10年前の山縣夏実と現在いるサクランボで2人いるように思えてたから、時系列違う設定のやつって頭こんがらがる〜ってなった。でも面白い！こんなんよく思いつくな。

警察で苛ついたのは堀健比古が部下が山縣泰介が犯人ではない証拠をいつくか出しても「おじさんはね、変なことしちゃうんだよ」で済ませてたこと。警察だろ！ちゃんと調べろよ！ほんとの警察はこんなことないと思うけど。

ところどころでTwitterでつぶやかれた言葉が載ってた。誰かを責めるようなことばっかで苦しかった。責めるような流れではみんなで責めて、犯人じゃないってわかった時は責めてた人を責めて。1人がただつぶやいてるだけでは大した影響力ないけど、それが大勢になった時、それが正しいように思えてくるのが怖いなと思った。

2024/10/27

浅倉さんの作品は2作目ですが、今回も最後に
やられました。

内容は突然、SNSで殺人犯に仕立てられた中年男性が逃亡し続けるというお話ですが、現代のネット社会の怖さが凝縮された圧巻の内容だと思います。

他の作品も気になります♪