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爆弾
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爆弾

呉勝浩(著者)

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爆弾

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2022/04/20
JAN 9784065273470

商品レビュー

4

1248件のお客様レビュー

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2025/12/15

映画より原作の方が遥かに上!!!

原作未読のままで映画を観たのたが、これだけの原作量に対して、圧倒的に尺(時間)が足りなかったため、山田くんのセリフが終盤へ向かうにつれて早口言葉のように速く成ってしまい、正直ストーリーに付いていくのが精一杯な感じで終幕となり、消化不良感満載で原作を読み始めた。
やはり謎解き...

原作未読のままで映画を観たのたが、これだけの原作量に対して、圧倒的に尺(時間)が足りなかったため、山田くんのセリフが終盤へ向かうにつれて早口言葉のように速く成ってしまい、正直ストーリーに付いていくのが精一杯な感じで終幕となり、消化不良感満載で原作を読み始めた。
やはり謎解きのロジックはゆっくり分かりやすく説明してもらわないと「???」の連続に成ってしまう。その点でせっかく好演していた佐藤二朗の役どころがよく見えていなかったのが、原作を読んで非常に腑に落ちた感があった。
とは言え、原作にも全く瑕疵が無いとは言えない。山田くんが扮した類家の推理は、仮定や拠り所の薄い土台で論理展開しているので「仮に…、仮に…、」が多く、結果的にそれが当たりと成る辺りは、若干の都合の良さも感じてしまった。
但し、それを差し引いても、犯罪者の独白から始まる序盤の展開の薄気味悪さと、それに対峙する警察との攻防は素晴らしいものだと思う。そして奇抜なストーリー展開は他の追随を許さないリーダビリティも相俟って、極上のミステリーを読めたことに心から敬服する。

そして、この小説には続きがあるので、順次追いかけていきたいと思う。

左衛門佐

2026/09/22

ほぼ会話劇で、ドキドキハラハラして一気読みしてしまった。 トロッコ問題のような倫理観の問題に切り込んでいるかと思いきや、この事件の仕組みのところは謎解きみたいで、展開もクルクル代わって飽きずに楽しめた。 これで賞をとった佐藤二朗がすごい。ぜひ映画をみたい。

Posted by ブクログ

2026/09/21

●本の概要 正体不明の爆弾魔vs警察組織の攻防を描いたミステリ。 暴行で捕まったスズキタゴサクと名乗るおっさんが、突然、都内で起こる爆破事件を次々と予言しはじめる。 スズキの目的は何なのか? 次に爆破される場所はどこか? 警察は、爆発を未然に止められるのか? 徐々に事件の背...

●本の概要 正体不明の爆弾魔vs警察組織の攻防を描いたミステリ。 暴行で捕まったスズキタゴサクと名乗るおっさんが、突然、都内で起こる爆破事件を次々と予言しはじめる。 スズキの目的は何なのか? 次に爆破される場所はどこか? 警察は、爆発を未然に止められるのか? 徐々に事件の背景が明かされていく、その過程のカタルシスが魅力の一冊。 ●感想 導入の吸引力が凄まじい。冒頭でただの小汚い酔っ払いが、前代未聞の爆破テロの重要参考人に格上げされ、一気に引き込まれる。 スズキの台詞がいちいち卑屈っぽくて長たらしくイライラしていたのに、本を閉じれなくなった。 それに警察側の類家がいいキャラしてる。 頭と舌が回るキャラは魅力的。 知能の高さゆえに厭世的で、一歩間違えれば犯罪者になりそうな危うさを感じる場面もあるけど、後半、スズキとのやり取りの中で彼なりに正義の芯を示すシーンがあって、余計好きになってしまった。ポークステーキ丼いっぱい食べて。 作品の裏テーマとしては、隣人愛の限界を問うものなのかなと思う。 命の価値は命それぞれ。みんなみんな切り捨て御免で平和に生きて、足元の敗者には目を瞑ってる。正しいかどうかは実際どうでもよくて、面白いか?楽しいか?がイチバン大事。 みたいな社会が隠してる人間の本質をスズキが警察に突きつける場面が度々ある。 正直自分も知らない街で爆破テロが起きたら面白がるだろうし、社会で上手くやれなかった人のことを可哀想とは思うけど半分は自己責任とも思う人間なので、読んでいて割と痛かった。だからこそ類家たちが最後に出す回答が光って見えて、嬉しく思う。

Posted by ブクログ

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