爆弾 の商品レビュー

呉勝浩(著者)

2025/03/02

頭脳戦と心理戦、最初はそういった単調なストーリーかと思いましたが、複雑な人間関係と見えてこない真相、手に汗握るスピード感もあって、とても面白かったです。
映画も気になるし、続編もあるとのことで、楽しみが増えました。

2025/03/01

物語の半分以上を占める取調室でのスズキタゴサクと警察官とのやりとり。
単調なやり取りでなかなか面白味がわからなかった。
解説にもあったが『羊たちの沈黙』のような心理戦が続く物語。
結末はモヤモヤが残るなぁ。

2025/02/28

取り調べの緊迫感がハラハラしました。展開が派手で読み応えがあります。
みんな色々瑕はあるけどなんとなく嫌いにはなれないようなキャラクターの作り込みがよかったです。

2025/02/23

スズキタゴサク狂ってるけど嫌いになれない
自分をゴミと思ってたり卑下したりしてる気持ちがなんかわかる。
それでも犯罪は絶対ダメだけど。
類家さん好きだなぁ。

2025/02/21

2025に映画化するそうです。会話による心理戦。羊たちの沈黙的な。
じっくり読まれることを推奨します。
読了後はなんかモヤモヤし、スッキリしないかな

2025/02/17

今年、映画化されるそうで再度、読みました。何度読んでも面白い。スズキタゴサク役のキャスト、楽しみですね〜

2025/02/15

たごさくやばい。
読ませられる文体と展開に脱帽でしたが、あの性癖ストーリーは必須なのか…
だからこその面白さなのか、個人的には喉に小骨がひっかかるモヤモヤ感。

2025/02/15

非常に面白かった。一気読みだった。事件の全容は全く予想できなかった。ただスズキタゴサクが曲者すぎて、奴の思考/価値観についてけなくなる時があった。
『九つの尻尾』ゲームで心の形を当てられたときは、本当悔しかった。タゴサクに本当腹立った。
タゴサクの特徴の１つ「自分に欲望が向けられることに喜びを覚える」これは割と万人に当てはまると思う。なんかヤダ、タゴサクに1つも共感したくないのにな。

2025/02/14

映画化されるというので読んでみた。
スズキタゴサクがずーっと不気味で、イライラとモヤモヤが混ざり合った気持ちで読んだ。
最後の一行で「あ、そういえば」と、ハッとした。読んでいる途中で最後のページを目にしないよう、注意した方がいいかも。

2025/02/13

長いこと積読していました。
爆弾の文庫化＆爆弾2の発売、
そして映画化されることも知り早く読まなければ！
と400頁ある単行本(本書)を本棚から引っ張り出した。

結論からいうと、
なんでもっと早く読まなかったんだあー！！
という感情が出てきたのと同時に、
爆弾2もこのまま読んでしまいたい！と思いました！
(まだ爆弾2は購入しておりません…)

スズキタゴサク
という人物は本名なのか偽名なのか、
そして取調室にてスズキが訴える事柄や正論の言葉の数々。
そして最後の一文は次の『爆弾2』に繋がっているのか気になりました！

刑事とスズキのやり取りの中で、かなり頭を使いました。でもこんなミステリを読んだのは初めてでした！