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マイクロスパイ・アンサンブル
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マイクロスパイ・アンサンブル

伊坂幸太郎(著者)

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マイクロスパイ・アンサンブル

1,430

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 幻冬舎
発売年月日 2022/04/27
JAN 9784344039155

マイクロスパイ・アンサンブル

¥1,430

商品レビュー

3.5

329件のお客様レビュー

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2024/09/18

今回のは正直申し上げますと、、、個人的におもしろくなかったので残念でした( ̄▽ ̄;) 結局どういったお話しなのかわからないまま読んでた感じです。

Posted by ブクログ

2024/09/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「何が起こったっていい、どうせ全部吸い取るから」 「よけ切れないから吸い取るんだ」 「ここから先はひとつ残らず血にするんだ」 スポンジマンの話がよかった。嫌なことも良いことも選り分けず受け入れて血肉にしていく。前向きで、力強く、たくましい。 誰かの何気ない行動が誰かを救ったり、しあわせにしたり伊坂さんお約束のバタフライ・エフェクト的お話。死神シリーズとか、チルドレンの続編が出てほしいな。

Posted by ブクログ

2024/09/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

猪苗代湖を舞台にした、7年にわたる(主に)2組の話。 伊坂幸太郎の得意な手法である、一見無関係な話が少しずつ影響しあって収まるべきところに収まる話。 社会人一年生の男が彼女に振られたり新たな彼女ができたりの話と、いじめられっ子だった少年がスパイになる話が、近づいたり離れたりしながら二重らせんのように話が紡がれていく。 まず、少年の方の話に違和感を覚えた。 もしかして彼らは人じゃないのか? 信用ならない語り手ということで、実は正体は蟻だったりするのか? …と思ったら、衣服の話が出てきたので人だったのか…と思った次第。 だからと言って、違和感は無くならなかったのだけど。 社会人一年生の男は、最終的に社会人7年生にまでなるけれども、妙に世間ずれしていなくて、伊坂幸太郎の小説らしいクールな彼女と、誤ってばかりの頼りない上司との関係はいつまでも初々しさが残る。 バタフライ効果ではないけれど、誰かの行為が誰かを助けることにつながることはある。 この作品の中にも、そういうケースはいくつか出てくる。 けれど、そういうこととは別に助けの手が差し伸べられることもある。 その理由が素敵。 私も死んだら、星にも風にもならないで、こっちになりたい。 でも、出会いたくはない。びくびく。

Posted by ブクログ

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