太平洋の試練 レイテから終戦まで(上)
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太平洋の試練 レイテから終戦まで(上)

イアン・トール(著者), 村上和久(訳者)

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太平洋の試練 レイテから終戦まで(上)

2,970円

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2022/03/28
JAN 9784163915210

太平洋の試練 レイテから終戦まで(上)

¥2,970

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みんなの感想まとめ
  • 太平洋戦争
  • 終盤の戦史
  • ニミッツ提督の決断
  • マッカーサーの戦略
  • ホノルル戦略会議
  • 陸海軍の対立
  • 政治的駆け引き
  • 人間ドラマの群像劇
  • 新資料に基づく描写
  • 読者を引き込む歴史

太平洋戦争の終盤を描いた本書は、アメリカ側の視点から戦局の複雑さを浮き彫りにし、歴史の舞台裏に迫ります。特に、1944年のホノルル戦略会議を起点に、マッカーサーと海軍の指揮官たちの激しい意見の対立や、政治的な駆け引きが織り交ぜられた群像劇が印象的です。著者は新たな資料をもとに、戦場での激闘だけでなく、ルーズベルト大統領やニミッツ提督、マッカーサーの人間性をも生き生きと描写し、読者を引き込む力があります。戦争の悲劇や人間ドラマが交錯する中、詳細な戦場描写と人物描写により、長大な戦史でありながらも飽きることなく読み進められる魅力が詰まっています。アメリカ側の視点を通じて、これまで知らなかった歴史の一面を知ることができる貴重な一冊です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/07/30

イアン・トール著『太平洋の試練』は、太平洋戦争を主としてアメリカ側の視点から描いた大著である。三部作の第三部にあたる『レイテから終戦まで』は上下二分冊で、本書はその上巻。サイパン、グアムなどマリアナ諸島をアメリカに奪われ、日本の敗色が決定的となった時期から、終戦までの戦いを描いて...

イアン・トール著『太平洋の試練』は、太平洋戦争を主としてアメリカ側の視点から描いた大著である。三部作の第三部にあたる『レイテから終戦まで』は上下二分冊で、本書はその上巻。サイパン、グアムなどマリアナ諸島をアメリカに奪われ、日本の敗色が決定的となった時期から、終戦までの戦いを描いている。 上皇ご夫妻も慰霊の旅に訪れたパラオ・ペリリュー島での、日本軍による玉砕覚悟の激闘。日本本土攻撃への足がかりとして台湾攻略を目指すか、それともマッカーサーの悲願であるフィリピン奪還を優先するかをめぐる、アメリカ軍内部の激しい攻防。そして、日本の連合艦隊が最後に組織的な戦闘を行ったレイテ沖海戦と、神風特別攻撃隊による特攻作戦の始まり。 詳細な資料をもとに描かれるイアン・トールの戦場描写は圧巻である。 さらに本書の魅力は、人物描写の巧みさにもある。フランクリン・ルーズベルト大統領とマッカーサーの確執。アメリカ太平洋艦隊の指揮をめぐるスプルーアンスとハルゼーの激しいライバル関係。当時、同じ太平洋艦隊をスプルーアンスが率いると第五艦隊、ハルゼーが率いると第三艦隊と呼び分け、二人が交代で指揮を執る体制がとられていた。性格が正反対のこの二人の提督の対比が実に面白い。 そして、ハワイのオアフ島から全体を統括したアメリカ太平洋艦隊司令長官チェスター・ニミッツ。その冷静沈着な人間像も印象に残る。 特に興味深いのは、ルーズベルト大統領の「タヌキ親父」的なしたたかな政治的行動、マッカーサーの目立ちたがり屋な性格、そして従軍記者を巧みに利用してアメリカ国内での人気を高めようとする数々のスタンドプレーである。 一方、冷静沈着なスプルーアンス、面倒見がよく男気のある一方で、レイテでは大きな判断ミスを犯してしまうハルゼー。それぞれの人物が、イアン・トールの筆力によって実に生々しく描き出されている。 戦場で繰り広げられる激闘だけでなく、戦争を動かした人物たちの人間臭さまで楽しむことができ、長大な戦史でありながら、飽きることなく読み通すことのできる一冊である。

Posted by ブクログ

2026/03/27

今まで知らなかったアメリカ側についての知識が得られて、おもしろかった。マッカーサー、ハルゼーなどのことが詳しく知ることができた。 一方で、文書の組み立てが下手。語り口も冗長で読みずらい。 時折ムダな小話を入れてきて、今何について語られているのか混乱させられる箇所が多い。 大局的...

今まで知らなかったアメリカ側についての知識が得られて、おもしろかった。マッカーサー、ハルゼーなどのことが詳しく知ることができた。 一方で、文書の組み立てが下手。語り口も冗長で読みずらい。 時折ムダな小話を入れてきて、今何について語られているのか混乱させられる箇所が多い。 大局的な構成なのに、枝葉末節なエピソードを大きく取り上げる癖もあって、バランスが悪い。 最後に翻訳の問題点。 いつも思うのだが、どうしてフィート・ポンドをそのまま使うのか。特にフィートをそのまま使われると全く距離感がつかめなくなる。 日本人名をちゃんと漢字に直しているんだから、フィートだってメートルに換算し直してくれてもいいはずだ。 それと、欧米人の著者らしく船の代名詞として「彼女」と使っているが、そこも翻訳するときは「それ」で良いと思う。 読者に対する思いやりのある翻訳を私はしてほしい。

Posted by ブクログ

2025/01/30

2020年発表 原題:Twilight of the Gods: War in the Western Pacific, 1944–1945

Posted by ブクログ

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