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太平洋の試練 レイテから終戦まで(上)
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太平洋の試練 レイテから終戦まで(上)

イアン・トール(著者), 村上和久(訳者)

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太平洋の試練 レイテから終戦まで(上)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2022/03/28
JAN 9784163915210

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2026/03/27

今まで知らなかったアメリカ側についての知識が得られて、おもしろかった。マッカーサー、ハルゼーなどのことが詳しく知ることができた。 一方で、文書の組み立てが下手。語り口も冗長で読みずらい。 時折ムダな小話を入れてきて、今何について語られているのか混乱させられる箇所が多い。 大局的...

今まで知らなかったアメリカ側についての知識が得られて、おもしろかった。マッカーサー、ハルゼーなどのことが詳しく知ることができた。 一方で、文書の組み立てが下手。語り口も冗長で読みずらい。 時折ムダな小話を入れてきて、今何について語られているのか混乱させられる箇所が多い。 大局的な構成なのに、枝葉末節なエピソードを大きく取り上げる癖もあって、バランスが悪い。 最後に翻訳の問題点。 いつも思うのだが、どうしてフィート・ポンドをそのまま使うのか。特にフィートをそのまま使われると全く距離感がつかめなくなる。 日本人名をちゃんと漢字に直しているんだから、フィートだってメートルに換算し直してくれてもいいはずだ。 それと、欧米人の著者らしく船の代名詞として「彼女」と使っているが、そこも翻訳するときは「それ」で良いと思う。 読者に対する思いやりのある翻訳を私はしてほしい。

Posted by ブクログ

2025/01/30

2020年発表 原題:Twilight of the Gods: War in the Western Pacific, 1944–1945

Posted by ブクログ

2022/10/07

アメリカ側の視点で見た太平洋戦争。 全6巻シリーズの5、6冊目の完結編。上巻はガダルカナル後からレイテ沖海戦まで、フィリピン戦も含む。 下巻はレイテ海戦後から沖縄戦、本土攻略、終戦までを描く。 上巻の前半はアメリカの政治的な話が多かったが、後半は日本の戦史本では読んだ事が無い様々...

アメリカ側の視点で見た太平洋戦争。 全6巻シリーズの5、6冊目の完結編。上巻はガダルカナル後からレイテ沖海戦まで、フィリピン戦も含む。 下巻はレイテ海戦後から沖縄戦、本土攻略、終戦までを描く。 上巻の前半はアメリカの政治的な話が多かったが、後半は日本の戦史本では読んだ事が無い様々なエピソードや出来事が詳細に考察されていて、大変面白かった。 日本側の戦史本では、米軍が物量と作戦で日本を圧倒したような記述が多いけれど、実は米軍も指揮官の判断ミスや失敗、予想外のことが起きていて、相当苦労しながら戦っていたらしい。 日本の陸海軍の仲が悪かったのと同様に、米軍も陸海軍の仲は良くなかった。 上級の指揮官のうち、誰が主導権を握るかで政治的な駆け引きがあったりして、日本軍と同じような状況だった。 レイテ海戦の栗田中将の謎の反転は有名な話だが、著者の考察には納得する部分が多かった。 つまり栗田中将のトラウマが原因であり、本当は特攻作戦だったが、現場は全く承知していなかったことなど。また日本の戦史本にはあまり出てこないフィリピン戦の状況も詳しく書かれている。下巻では台風でアメリカ艦隊に被害が出ていた話、台湾侵攻を中止した話、九州侵攻のオリンピック作戦や関東侵攻のコロネット作戦なども紹介されていた。 下巻のハイライトは、戦艦大和の沖縄特攻、沖縄戦と日本本土空襲、原爆までの話。政治的、大局的な話から沖縄戦、広島長崎の市民の声まで緻密に取材されていて、大変読み応えがあった。 日本と米国のそれぞれの視点で書かれた歴史を知ると、よりこの戦争が立体的に見えてくる。 戦争は、勝者敗者に分かれるのではなく、どちらも敗者になるのかもと思った。現在進行中のウクライナ戦争も勝者はいないだろう。

Posted by ブクログ

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