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教養としての中東政治
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教養としての中東政治

今井宏平(編者)

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教養としての中東政治

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ミネルヴァ書房
発売年月日 2022/03/23
JAN 9784623093441

教養としての中東政治

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商品レビュー

5

2件のお客様レビュー

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2022/10/06

現代の中東を政治の観点から理解するための入門書。 最新の研究動向をふまえ、わかりやすく記載されている。章末の参考文献もとても参考になった。

Posted by ブクログ

2022/05/22

はじめに 序 章 中東概念と中東諸国家の成立と特徴  1 中東という概念はどのように生まれたか  2 現代中東の成立  3 中東における主権国家の特徴  4 中東地域固有の特徴とは何か  5 中東概念と中東諸国のイメージ   第Ⅰ部 中東政治を眺める 第1章 中東の現代史...

はじめに 序 章 中東概念と中東諸国家の成立と特徴  1 中東という概念はどのように生まれたか  2 現代中東の成立  3 中東における主権国家の特徴  4 中東地域固有の特徴とは何か  5 中東概念と中東諸国のイメージ   第Ⅰ部 中東政治を眺める 第1章 中東の現代史  1 1908年:トルコ・ナショナリズムの顕在化  2 1920年:アラブ諸国の独立と委任統治の誕生  3 1948年:中東戦争の勃発とイスラエルの独立  4 1979年:イラン革命とソ連のアフガニスタン侵攻  5 1995年:中東和平への希望とその崩壊  6 2003年:イラク戦争とアメリカのイラク駐留  7 2010年末~2011年:「アラブの春」  8 中東現代史の特徴  コラム1 ナショナリズム  コラム2 バアス党 第2章 イスラームとイスラーム主義  1 現代中東における政教関係とイスラーム主義  2 イスラーム主義の誕生と発展  3 現代中東政治とイスラーム主義  4 イスラーム主義者のジハード論  5 研究課題としてのイスラーム主義  コラム3 イスラーム主義者/運動を理解するには?  第Ⅱ部 中東政治を分析する 第3章 権威主義体制の成立と持続  1 権威主義体制とは何か  2 権威主義体制の成立の要因  3 権威主義体制の持続  4 中東の権威主義体制に関する今後の研究課題 第4章 選挙と政党  1 中東政治における選挙と政党  2 クライエンティリズムと政策プログラム  3 クライエンティリズムの事例  4 政策プログラムの事例  5 クライエンティリズムと政策プログラムの混合事例  6 選挙・政党研究に対する中東政治の貢献  コラム4 リクード  コラム5 中東選挙研究のためのデータセット 第5章 政治と暴力  1 従来の政軍関係研究  2 公的な暴力装置の役割  3 国家運営における軍  4 非公式の暴力組織  5 国内統治をめぐる国家と非合法武装勢力の相克  6 コオプテーション  7 中東における暴力装置研究の課題 第6章 レンティア国家――計量分析の視点から  1 レンティア国家論とは何か  2 レンティア国家論と「石油の呪い」研究  3 数値データから傾向を読み解く  4 回帰分析の方法  5 レンティア国家研究の今後の発展に向けて  コラム6 (中東)地域研究にRを使う 第7章 制度外政治  1 鍵となる制度内政治との関係  2 権威主義体制下の制度外政治  3 民主主義体制下の制度外政治  4 外国軍による占領下の制度外政治  5 制度外政治の今後の研究課題 第8章 武力紛争  1 紛争の多い中東  2 貧困や資源なのか、民族・宗派なのか?  3 国家の統治能力と政治体制の問題  4 中東政治における紛争研究の課題  コラム7 多極共存型民主主義 第9章 外部介入  1 国際関係論の分析枠組みの概要  2 外部介入のメカニズム  3 事例分析  4 中東における外部介入の課題と今後  コラム8 中東諸国における世論調査 第10章 人の移動  1 移民/難民研究をめぐる理論と研究の展開  2 移動の促進要因としての紛争、石油、宗教  3 統合されない移民/難民とエスノクラシーの論理  4 中東における移民/難民研究の課題

Posted by ブクログ

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