商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 小学館 |
| 発売年月日 | 2022/03/04 |
| JAN | 9784094070910 |
- 書籍
- 文庫
悪意
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悪意
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商品レビュー
3.7
17件のお客様レビュー
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警部ヴィスティングシリーズのコールドケースカルテット3作目。 過去の未解決事件、現在は目立った動きなしの事案を掘り起こした先に、、というのがコールドケースカルテットの型なのかと思いきや、のっけから収監中の暴行殺人犯が脱走を企てるわ、クリポスはそれを見越したかのように協力者アザー・ワンを捉えようと画策するわで全然コールドじゃない、むしろホットな状況が展開される。 いや、別に面白くなかったわけではないのだが期待値と違っていたというか。 アン・クリーヴスやヨハン・テオリンのテイストのつもりだったらカリン・スローターやピエール・ルメートルだったという感じ。 アザー・ワンは一体誰なのかという疑いの矛先が二転三転したり、巧妙な隠れ蓑を剥いでいく展開は面白かったし、終わってみればそこはある意味この著者の型のような気もして、またもしてやられたという気にはなる。 ただやはり所々前面に出される残虐性や黒く深過ぎる悪意のもたらすじっとり感はこのシリーズには似合わない(とは言え読んだの暫くぶりなので補正がかかっているのか!?)。 話の中で出てくる過去の内部調査案件て『猟犬』の話かな。 だとしたら奇跡的に読む順は合ってたのに時間空きすぎて関係が思い出しきれず勿体ないことした。 どうしてもやってしまう、シリーズもの折角続けて読めるのに時間あけて忘れる失敗。 次は『疑念』。
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ノルウェーの警察小説。 ヴィスティング警部の未解決四部作(コールド・ケース・カルテット)の3作目。 二件の殺人で長期服役中の男トム・ケルが、第三の殺人を告白。 遺棄した場所を教える見返りに、待遇のいい刑務所への移送を要求しました。 ケルが指定した現場の森は、ラルヴィク警察の管轄...
ノルウェーの警察小説。 ヴィスティング警部の未解決四部作(コールド・ケース・カルテット)の3作目。 二件の殺人で長期服役中の男トム・ケルが、第三の殺人を告白。 遺棄した場所を教える見返りに、待遇のいい刑務所への移送を要求しました。 ケルが指定した現場の森は、ラルヴィク警察の管轄内だった。主任警部ヴィリアム・ヴィスティングは厳戒態勢を敷いたのだが。国際犯罪捜査局のアドリアン・スティレルや弁護士もその場にいた。 ケルは隙をついて逃走、爆発まで起こった。隠れた共犯者が準備していたのだ‥ 苦しい立場に立たされてしまったヴィスティング。自身も自分の責任を痛感することとなった。 スティレルは、ケルを敢えて泳がせることも考慮する。スティレルは癖のある人物だが、今回は協力的? フリーの記者であるであるヴィスティングの娘のリーネも、捜査チームに参加することに。 作者自身も20年も警察の捜査官で、在職中にデビューしたという経歴から、地に足の着いた描きぶりが好ましいシリーズ。 今回は爆発事件で収監者が逃走、しばらく派手な展開が続きます。 もちろん、ヴィスティングの誠実な人柄は変わりません。 娘のリーネは警察官ではなく特に訓練も受けていないので、時に自由に単独行動をするのは危険をはらみます。 リアリティだけではない展開をもたらすためなのか? 読みやすくなっている効果があると思うけれど、オイオイと思うこともあり(笑) 長過ぎずに読み終えられるのもよくて、こういう作品がもっとあったらいいのに~と思わせられます☆
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※このレビューにはネタバレを含みます
ノルウェーの作家、ヨルン・リーエル・ホルストの警部ヴィスティング未解決事件シリーズ第三弾。 凶悪犯トム・ケルが逮捕前に隠した死体を探すため、厳戒態勢の元、隠したとされる森へとケルの護送が始まる。だがケルは一瞬の隙をつき逃亡、かねてより疑念のあった共犯者アザー・ワンの姿が浮かんでくる。。。 前2作とは異なり、現在進行形で凶悪犯が逃亡しているため、いつも以上にピリピリした雰囲気が漂う。手堅く、証拠を一つ一つ積み重ねていくスタイルはいつも通りだが、そこに凶悪犯の逃亡が重なるため、スリリングな内容。いつもの過去の事件を洗い直す静かな雰囲気も良いが、本作のように動きが多く緊張感のある展開も良かった。 ヴィスティングの娘のリーネがいつも以上に暴走気味で、ハラハラしっぱなし。人によっては鼻につくかもしれない…
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