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「無理しない」観光 価値と多様性の再発見
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「無理しない」観光 価値と多様性の再発見

福井一喜(著者)

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「無理しない」観光 価値と多様性の再発見

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ミネルヴァ書房
発売年月日 2022/02/18
JAN 9784623092321

「無理しない」観光

¥3,080

商品レビュー

3.7

3件のお客様レビュー

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2025/01/07
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※このレビューにはネタバレを含みます

観光論というより資本主義と格差と機会の話だった。機会均等が前提の新自由主義は身分制度の固定化になるのをどうするのがいいのか。自助努力で地域は守れない。これは確か。観光はひずみが見えやすい仕組みだという指摘は正しいと思う。社会をどうするのかはどう生きたいかを考えられる特権的なものたちの議論ではないはず、というのも。 無理しない観光の具体像はおそらく著者にも見えてないのだろう。必要だ、までがこの本の射程。

Posted by ブクログ

2022/07/25

「観光業」を少子高齢化の進む日本経済を救う起爆剤だと思っていたので、著者の主張は目から鱗だった。 観光は、本質的に地域どうしが競争関係のゼロサムゲームとなり、かつ機械化やデジタル化によって生産性が向上しにくい。 経済の活性化のためには、無理に観光消費額を増やそうとするよりも、観...

「観光業」を少子高齢化の進む日本経済を救う起爆剤だと思っていたので、著者の主張は目から鱗だった。 観光は、本質的に地域どうしが競争関係のゼロサムゲームとなり、かつ機械化やデジタル化によって生産性が向上しにくい。 経済の活性化のためには、無理に観光消費額を増やそうとするよりも、観光の間接効果を生かして、観光以外の産業を育てた方がよい。 著者は、デービッド・アトキンソン氏が主張する、寺社仏閣など文化財は自ら稼げる観光施設に生まれ変わるべき、という「自助努力」推進派の立場に批判的。

Posted by ブクログ

2022/06/20

観光の問題は現代社会そのものの矛盾と結びついているという問題意識の下、地理学のアプローチにより、観光による経済活性化に限界を指摘し、「無理をしない」をテーマに、地域を守る新しい観光の在り方を提言。 「今日の空室」は明日売れないし、「人間にしかできない仕事」は儲からないことから、観...

観光の問題は現代社会そのものの矛盾と結びついているという問題意識の下、地理学のアプローチにより、観光による経済活性化に限界を指摘し、「無理をしない」をテーマに、地域を守る新しい観光の在り方を提言。 「今日の空室」は明日売れないし、「人間にしかできない仕事」は儲からないことから、観光による地域経済活性化には限界があり、全ての地域が観光地を目指すべきではないという指摘はそのとおりだと思い、観光政策を考える上で有益な内容が含まれていると感じた。しかし、内容不明確な「抜本的な改革」が行われないという主張や、農村を守るための観光や景観まちづくりに資する観光など著者が提示する「無理をしない」観光の具体像をはじめ、全体的には納得感があまりなかった。

Posted by ブクログ