北欧こじらせ日記 コミックエッセイ

週末北欧部chika(著者)

• 販売会社／発売会社: 世界文化ブックス/世界文化社
• 発売年月日: 2022/02/18
• JAN: 9784418215072

商品レビュー

2025/01/14

こじらせるのって、落っこちるんだよね。フィンランドには落っこちそうにないけれど、落っこち方がおんなじだなと妙に納得。

2024/12/31

chikaさんのフィンランド愛が、写真、イラスト、考え方すべてからまっすぐに伝わってくる本でした。
同時に、日常生活の選択肢を狭めすぎずに、ちょっといつもと違うことをしてみる大切さを感じました。（いつもと違う料理をしてみるとか、近所の気になるお店に行ってみるとか、ほんの些細なことでも。）自分の頭と心にスペースを作る時間を持ちたいです。
そうして、それがキャリアに繋がるかどうかは横に置いて、自分の本当の好きに巡り会えたら素敵だと思いました。

2024/12/14

フィンランドが好きすぎた作者がその原点からフィミンランド移住までの経緯や出来事が描かれた1冊

作者の行動力がすごいな〜が1番の感想かな！
私にはできん。笑　
そもそもタイプが違うんだろうな、この人は思いっきり叶え組

フィンランド文化でそうなんだ〜！おもしろ〜！って思うこともたくさんあったよ
日本から1番近いヨーロッパなのとか、日本でいう麦茶感覚でコーヒーを1日4・5杯飲むとか、沈黙を大切にする文化とか、カラオケがクラブみたいな所でソロで歌うのとか(フランスと似てる)、高校卒業後進路を決められなかったら1年の猶予をもらえる制度＝ギャップイヤーがあるとか、シャイで真面目な国民性からヨーロッパの日本って言われてるところとか、、、

でも！それよりも作者の行動力よ(今うちが転職で停まってるっていうのもあって)
フィンランドが好きで旅行する←わかる
年1で行く←わかる
フィンランドに携わる仕事をしたくて社員数数名の会社に新卒カードを使って就職←わからん
グローバルな友達が多数いて、アパートを3週間交換←すごすぎ
フィンランドに移住すると決めて、仕事しながら寿司職人の学校に通う←もうわけわからん

愛が成せることだけど、ただのこじらせやオタクで終わらせるんじゃなくてフィンランドに住みたい！でも厳しい。なら今はどう過ごす？将来に向けて今は何をする？
っていう現実的かつ具体的なところをちゃんと潰して行動してるところがすごい。
相当エネルギーや体力が必要なことだと思う。普通の人なら憧れや好きで終わるよ…

移住までの過程で、クリスマスに初対面の作者を家に泊めた友達や色々学んだ2つの会社、偶然声がかかった中国の会社、3週間のアパート交換、バイトしたカフェ　などなどいろんな助けや人との出会いがあった
でもそれは偶然じゃなくて、作者がフィンランドに関わるために動いたことで繋がった縁だから「行動力がある人は開運する」の意味にも納得した

続編も読みたいな！