北欧こじらせ日記 コミックエッセイ

週末北欧部chika(著者)

• 販売会社／発売会社: 世界文化ブックス/世界文化社
• 発売年月日: 2022/02/18
• JAN: 9784418215072

商品レビュー

2024/09/21

面接で。やりたいことも何もないんでしょ。結局好きなことに携わりたかっただけで自分でどうしたいとか思ってこなかったでしょ。
そんな時は？できることが増えると、その分自分が選べる人生の選択肢も増えるから。いつかやりたい事ができた時自信を持って選べる人に、きっとなれる。
好きなことを守る強さをつける。その時のために準備。

2024/09/07

北欧の国フィンランド。
そこに魅せられた著者chikaさんのフィンランドの愛に溢れたエッセイコミック。1作目。
面白かった。

こんなにも
好きなものがあり、
好きなものに向かう行動力があり、
好きな人を巻き込む力もあり、
好きな世界に飛び込んで生きていく。
好きこそ物ののの上手なれ。
なかなかの眩しさであります。

カモメを、モチーフにしたゆるふわキャラクターな絵がとてもかわいい。
写真も満載で、雰囲気もダイレクトに伝わります。

北欧に特に興味があったわけではなく、フォローさせてもらってるブク友さんの本棚から。たまたまの出会い。
北欧と言えば、パッと思いつくのはIKEA。
そんなレベルでした。
読んでいて、フィンランドに行きたくなるのはもちろんなんだけど、好きなものを求め続けるってことが一番って感じました。

2022年にドラマ化もされてる本作。話題作なんだな。アマプラで観れるようだ。そのうちに。

どうやって夢のフィンランドへ近づいていけたのか、を紐解くドキュメンタリーのような作品の本作。

これから、未知の世界に飛び込もうとしている若い人。何かを変えたいと思ってる人にピッタリおススメの作品だと思います。

フィンランドのコテージで、何もしないで、まったりする時間。贅沢。
サウナに入って、海に飛び込む。
疲れた日本人に必要なんだべな。

最後に大阪の実家の田舎で過ごすシーンもあり、ばばちゃんがブルーベリー植えてたり、しいたけ採ってたり…フィンランドみたいと感じる。
のんびりできれば、こんな近くにもフィンランド…

時間の感じ方って…
自分次第で、いかようにも…
人生の楽園になるんだろうなぁ

読後、そんなことを感じれました。
シリーズもので、あと2作も借りてるので、楽しみです。

そうそう、後半に著者のおすすめフィンランド音楽が紹介されてます。
聞いてみると、読書のお供にも良さげだし、
これらを聴きながら読むのがいいかも。
フィンランド語。聞き慣れない言語。
じっくり聴くと….
空耳アワーがたくさんありそうです

あと、
フィンランド語の紹介もあって
モイがこんにちは
モイモイがさようなら
ってなんかイイなぁと思った。

2024/07/13

個人的フィンランド本第３弾。
ゆる〜いタッチのコミックエッセイなのだけど、フィンランドが好きすぎて、フィンランドで寿司職人になろう！と決意する著者の、まっすぐな生き方にどこか勇気をもらえる人生指南本でもある。
自分の人生を左右するほどの「好きな国」との出会いって、とてもドラマティックだなぁ。
頭で考えすぎて、人に対しても一目惚れってほとんどしない私にとっては、とても自由で、身軽で、憧れるのです。