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完璧な家族 小学館文庫
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完璧な家族 小学館文庫

リサ・ガードナー(著者), 満園真木(訳者)

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完璧な家族 小学館文庫

1,320

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2022/02/04
JAN 9784094068856

完璧な家族

¥1,320

商品レビュー

3.4

7件のお客様レビュー

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2023/02/04

かなりしんどい内容。母親がシングルマザーでアル中。育児放棄とみなされ、施設に子供三人引き取られる。頑張って再生して、子供を引き取って新しいまともな恋人ともうまくやっていこうとしていたその時に、一家はある日銃で皆殺しにされる。16歳の長女を残して。大人が「これでいい」と思っている出...

かなりしんどい内容。母親がシングルマザーでアル中。育児放棄とみなされ、施設に子供三人引き取られる。頑張って再生して、子供を引き取って新しいまともな恋人ともうまくやっていこうとしていたその時に、一家はある日銃で皆殺しにされる。16歳の長女を残して。大人が「これでいい」と思っている出来事がけして子供にいいとは限らず、子供と思っていても、体や心は大人の危険な環境と同じくさらされ、未完全なまま立ち向かわないといけないという。家族問題だけでなく、普通の大人の人間関係にも通ずる、痛い(ささる)内容だった。

Posted by ブクログ

2022/11/25

好きな人は好きだろう・・あいついで読むし、追いかけたくなる。 でもその正反対にいる人もいる・・そう私。 ネレ・ノイハウス、カリン・スローター・・何れも4,5冊読んだけど、もう読むことはないだろう。 読んでるものがないどころか、被害者、加害者が求める世界、理想がアメリカでは受ける...

好きな人は好きだろう・・あいついで読むし、追いかけたくなる。 でもその正反対にいる人もいる・・そう私。 ネレ・ノイハウス、カリン・スローター・・何れも4,5冊読んだけど、もう読むことはないだろう。 読んでるものがないどころか、被害者、加害者が求める世界、理想がアメリカでは受けるだろうが。 完璧な家族はない、無理して作り上げるのが家族でないし、努力の元に見えてくる理想の社会の下には屍が横たわる可能性が大きい。 そんなにして迄理想を求めるのがアメリカ、或いは欧州に多いのは宗教❓人種❔日本ではちっと受け入れられないのじゃないのか。 賢明に努力と根気強さで執念のトロフィーゲットへ突き進む D・Dはさほど魅力は感じないし、共感のかけらすら覚えない。中性的な彼女は、やはりアメリカ的。 リサ・ガードナーの乾いた文体は読んでいて、砂を噛んでいる感蝕。ねっとり感が無い分読み進められるけれど、昏さが無い分、こっちのメンタルがやられることもない。 彼女の作品はもう手に取ることはないな。

Posted by ブクログ

2022/11/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ウォレン刑事部長のシリーズとしては10冊目らしいが、裏表紙の煽り文句通り『棺の女』の続編として読んだ。当初の混乱をよそに容疑者は着々と絞られていくので、犯人の予測は途中でついたものの、その動機については(犯人の視野狭窄もあって)予想外だった。殺すべき人間を選んで一気にかつ大量に殺してしまえる銃社会はやはり怖い。

Posted by ブクログ

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