商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 三五館シンシャ/フォレスト出版 |
発売年月日 | 2022/01/21 |
JAN | 9784866809212 |
- 書籍
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ディズニーキャストざわざわ日記
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ディズニーキャストざわざわ日記
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商品レビュー
3.8
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カストーディアルキャストとして8年勤め上げた著者から見たリアルな東京ディズニーランドの「ありのまま」。 ディズニー系書籍によくある、データを追ったビジネス本よりは人情味があり温かで、感動本よりは生々しい。 キャストさんだって人間だから、そりゃ上司やゲストに腹を立てることも待遇に...
カストーディアルキャストとして8年勤め上げた著者から見たリアルな東京ディズニーランドの「ありのまま」。 ディズニー系書籍によくある、データを追ったビジネス本よりは人情味があり温かで、感動本よりは生々しい。 キャストさんだって人間だから、そりゃ上司やゲストに腹を立てることも待遇に不安や不満を感じることもあるはず。 結局、著者が言いたかったのはあとがきに記された最後の5行に詰まっているのだろうなと思った。 キャストさん達には頭が下がる思いでいっぱいです。
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※このレビューにはネタバレを含みます
キャストもハッピー!ディズニーの褒める文化とは? 以下、ネタバレ。 「ディズニーでは褒める文化が浸透していた。その背景には、いくつかの仕掛けがある。「ファイブスターカード」はよく知られている。オンステージでのキャストの素晴らしい行動に対し、それを実際に見た社員が称賛ポイントを記したカードを手渡す」「もうひとつの褒める仕掛けが「スピリット」である。毎年、秋に2カ月程度の期間行われる恒例行事で、キャストの良い点や見習いたい点を所定用紙に記入して提出する」
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ディズニーキャストざわざわ日記――“夢の国”にも☓☓☓☓ご指示のとおり掃除します 著:笠原 一郎 われわれも人間だから、手を抜くこともあれば、ミッションを忘れるほどゲストに対して怒りを覚えることもある。仲間と会社の愚痴も言い合うし、給料が安いと不満を持ったりもする。 本書は、...
ディズニーキャストざわざわ日記――“夢の国”にも☓☓☓☓ご指示のとおり掃除します 著:笠原 一郎 われわれも人間だから、手を抜くこともあれば、ミッションを忘れるほどゲストに対して怒りを覚えることもある。仲間と会社の愚痴も言い合うし、給料が安いと不満を持ったりもする。 本書は、模範解答的なディズニーランド像に対する現場からの実態報告として以下の4章により記されている。 ①キャストの慌ただしすぎる日常 ②決して口外しないでください ③ヘンなゲスト、もっとヘンなキャスト ④夢の国のリアルな風景 私はディズニーが好きである。 ここ最近ご無沙汰ではあるものの、息子二人が小さいころ何度も泊りがけでランド・シーを駆け回った。 光りあるところに闇があり、本音と建て前があるように、アイドルがトイレにいくように、ディズニーランドも営利企業が故に利益を追求しなければならず、多様性がうたわれる中で、人で成り立っている本組織においては何かしらの何かがあることも大人として認識している。 生々しい触れたくない事実も書いてあることは確かではあるものの、やはりさすがディズニー。全然許容できる範疇であり、マイナスに自身の針が触れることもなかった。 苦労の蓄積で夢の国が形作られ、キャストの涙の上にゲストの笑顔があるということも再認識することが出来た。 時代が変われば組織とキャスト、そしてゲストの関係性も変わる。一定のゲストのモラルのもとで成立している夢の国は、キャスト如何の質ではなく、ゲスト自身の楽しむ前提である倫理観に委ねられている。 日本人の倫理感の高さを図るにはディズニーランドは格好の指標地なのかもしれない。
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