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永遠についての証明 角川文庫
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永遠についての証明 角川文庫

岩井圭也(著者)

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永遠についての証明 角川文庫

748

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2022/01/21
JAN 9784041120620

永遠についての証明

¥748

商品レビュー

4.2

140件のお客様レビュー

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2026/05/06

刹那的な生き方をしたいわけではない。願いは現世界では見える人の世界が永遠に続くことは難しいだろうか。難しいから小説になったとしたらやはり寂しい。時間に濃淡があるとしたら、何歳と数える生きた時間では測れないということか。 魅せられた世界が果てしなく広がる、それを解く人たちがいること...

刹那的な生き方をしたいわけではない。願いは現世界では見える人の世界が永遠に続くことは難しいだろうか。難しいから小説になったとしたらやはり寂しい。時間に濃淡があるとしたら、何歳と数える生きた時間では測れないということか。 魅せられた世界が果てしなく広がる、それを解く人たちがいることで私の生活もより良くなっている。なぜ人が人なのか、芯のある生き方、数学はできないけれど、一つ持ちたいと思う

Posted by ブクログ

2026/05/03

数学の天才の話は他にもいくつか読んだことがあるが、彼らには世界がどんな風に見えているのかいつも想像がつかない。IQに差があると会話にならないという話は聞くが、本作で表現される数覚もまた同じなのだろうなと思う。おまけに瞭司はラマヌジャンを想起させる感覚派だ。以前、ビジュアルシンカー...

数学の天才の話は他にもいくつか読んだことがあるが、彼らには世界がどんな風に見えているのかいつも想像がつかない。IQに差があると会話にならないという話は聞くが、本作で表現される数覚もまた同じなのだろうなと思う。おまけに瞭司はラマヌジャンを想起させる感覚派だ。以前、ビジュアルシンカーという概念を聞いた。物事について考えたり理解するのに言語より視覚やイメージに頼る人達がいるという。これは別に0か1という話では無いのだが、中には極端な人もいるのだとか。瞭司にもそうした側面がありそうだ。自分の場合はビジュアルも使うが言語の比重が高いように思う。それでも時折結論だけがイメージとして降って湧いてくることがある。仕事で要件は決まっているのに実現方法に行き詰っている時、お風呂なんかで不意に閃くのだ。そういう時には自分の中では道理は曖昧でも揺るぎない確固たる結論が見えているのに、人に説明する為にはどうしても道理を整理して言語化する必要があり、とにかくそれがもどかしい。だが頑張って言語化して同僚の納得を得た時には喜びを覚える。故に瞭司の気持ちも分かるが平賀の言う事が間違っていないのもよく分かる。確かに平賀の登場が瞭司の運命を左右するひとつのターニングポイントになったことには違いない。更に彼の支えとなっていた友人達が段々離れてしまったのもそれぞれの人生、進路があることを思えば自然なことだ。外的要因がどれもこれも仕方のないことだったのなら、では瞭司がもっとタフネスだったなら悲劇を避けられたのだろうか。だが自分の感覚を理解してもらえない孤独や世界の真理を解き明かせそうな閃きを共有出来ない寂しさを思うと責めることはとても出来ない。自分のような小さなプロジェクトの閃きでさえ神が降りてきたような気がするのに、世界を震撼させるような瞭司の発見は比ではないだろう。この興奮や喜びを共有出来ない現実は本当に寂しかっただろうなと思う。誰かに託せれば良いという本人の信条が繋がったことが唯一の救いだと思えた。 また文中に出て来る森林や星空の描写もどこか清々しくて数学の美しさに紐づいている気がした。

Posted by ブクログ

2026/04/21

数学を楽しいと思ったことがなかったので、理論とか証明とかさっぱりな部分はあったが、数学をキラキラとか、緻密な証明をしてるのに抽象的に表現してて、素敵な文だなと思いながら読んだ。 それだけが全てじゃないけど、仲間って言うのは本当に大事なんだなと思った。 三ツ矢はゼロを1にするのは...

数学を楽しいと思ったことがなかったので、理論とか証明とかさっぱりな部分はあったが、数学をキラキラとか、緻密な証明をしてるのに抽象的に表現してて、素敵な文だなと思いながら読んだ。 それだけが全てじゃないけど、仲間って言うのは本当に大事なんだなと思った。 三ツ矢はゼロを1にするのは簡単だけど、ゼロから1までの過程を表現するのは苦手で、それを色んな人に補って貰って1にするのにやりがいを感じたのに、あくまでアイディアと言いきられてしまったことに絶望したのかなと思う。 途中まで読んでても、冒頭から言われている、ここから三ツ矢が亡くなるというのが想像つかないと思っていたがまさかの死因だった。 変化は大事かもしれないが、ここまで変化してしまうのは誰も止めなかったのかと腹立たしかった。 最後のプレゼントはなんだかホッとした。 どんどん繋いで欲しいと三ツ矢のことも考えながら思った。

Posted by ブクログ

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