商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2022/01/13 |
| JAN | 9784065267141 |
- 書籍
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物価とは何か
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物価とは何か
¥2,145
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商品レビュー
4.3
75件のお客様レビュー
卑近な例が多くてわかりやすかった。 値札の書き換えコストにより経済理論通りには値上げ値下げが行われないということや、アメリカ等と比較して日本は消費者の値上げ受け入れ耐性が弱いことから価格転嫁が行われずデフレになっているということ、中央銀行の貨幣供給や金利引き上げは人々の予想に...
卑近な例が多くてわかりやすかった。 値札の書き換えコストにより経済理論通りには値上げ値下げが行われないということや、アメリカ等と比較して日本は消費者の値上げ受け入れ耐性が弱いことから価格転嫁が行われずデフレになっているということ、中央銀行の貨幣供給や金利引き上げは人々の予想に反した形で行われないと効果が薄れるということなど、経済学の奥深さを感じた。 中央銀行が目指すべき物価の安定の基準は、人々が中央銀行の動きを気にせず身の回りのことを考えられることだという理論が印象に残ったし腑に落ちた。
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一般や企業に勤める方を読み手に、日頃暮らしている中で物価をどうとらまえて向き合うのか、その考える材料を与えてくれていて、良書だと思います。 私たち自身が将来をどう期待し、今動くのか、そこも問われているように感じました。
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かのオイルショックの際、狂乱物価と称された物価高に国民は悩まされました。 では、その狂乱物価の原因は何か? 実は、原油の高騰であるという説の因果関係は否定されており、真相は、日銀による貨幣の過剰供給であり、市中にお金の量が増えることによって希少性が下がったため物価が上がった、とい...
かのオイルショックの際、狂乱物価と称された物価高に国民は悩まされました。 では、その狂乱物価の原因は何か? 実は、原油の高騰であるという説の因果関係は否定されており、真相は、日銀による貨幣の過剰供給であり、市中にお金の量が増えることによって希少性が下がったため物価が上がった、ということだそうです。 しかしその後、物価はバブル景気の際にもさほど上昇せず、バブル崩壊後の90年代以降、日本は長い長いデフレ状態に突入し、物価は上がらない、ということが常態化してしまいました。 インフレ、デフレを語る際、そして経済を語る際に物価は必須なのですが、物価が決まるメカニズムは非常に複雑です。 各国の政府や中央銀行は物価をコントロールしようと様々な策を打ち出しますが、なかなか思惑どおりにはいきません。 人々の気分や予想にも左右される様はまるで生き物のようでもありますが、物価を知ることは経済を理解することにもつながり、本書はその理論を丁寧に説明してくれる良書です。 さて、慢性デフレの状態にあったわが国ですが、賃金が上がらなくても物価が上がらなければそれでいいじゃないか、という心理状態も長く続いてきたようです。 では、一体デフレの何が悪いのか? デフレ下のわが国にあっては、消費者は値上げを許容せず、商品価格は据え置くが減量化や小型化で対処するというステルス値上げが半ば常態化しています。 すなわち、デフレ下での企業は、商品開発などの前向きかつ攻めの経営を行うのではなく、コストカットによる埋め合わせなどという「後ろ向きかつ守りの」経営に注力せざるを得なくなります。 そうなると投資やイノベーションも縮小し、経済全体の活力が損なわれてしまう、というのがデフレの恐ろしさです。 このことは元FRB議長のグリーンスパン氏が指摘していることであり、そのために氏はデフレ回避に全力を注いだのでした。 本書が世に出たのは2022年ですが、実はその頃からインフレの気配が少しずつ感じられてきたようで、ようやくデフレからの脱却も見えてきました。 賃上げと物価高によるゆるやかなインフレが継続し、日本経済が活力を取り戻すことを期待しています。
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