商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2022/01/13 |
JAN | 9784065267141 |
- 書籍
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物価とは何か
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物価とは何か
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商品レビュー
4.3
65件のお客様レビュー
久し振りの骨太本で、かなり時間がかかってしまった。読む人にはすきま時間ではなく、このために時間を作って読み進めていくことをすすめたい。 経済にうとい僕でも物価の何某かを導入として理解でき、日本経済のジレンマを知ることができる一冊だった。
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図書館で借りた。 経済系から1冊。ざっと1度流し読んだところ、「分かりにくい」というのが私の第一印象だ。タイトルの解である物価の定義も出てこず、のらりくらりとかわしていくような文章。またフィリップス曲線を紹介した直後に、70年代アメリカのスパゲッティ曲線を紹介するという流れは「著...
図書館で借りた。 経済系から1冊。ざっと1度流し読んだところ、「分かりにくい」というのが私の第一印象だ。タイトルの解である物価の定義も出てこず、のらりくらりとかわしていくような文章。またフィリップス曲線を紹介した直後に、70年代アメリカのスパゲッティ曲線を紹介するという流れは「著者はフィリップス曲線などの経済理論を否定したいのかな?」と感じてしまった。さらには、時折出る「専門家も分かっていないのです」なんて言葉は、前提や信頼をすべて崩しちゃってるのでは?なんてガッカリした。 それでも…巷での評判の高さを見て、私は再度読み返すことにした。 今度は深めに読んだ。著者の言いたいことは幾分分かった気がした。経済理論を否定したいわけではないのだろうし、逆説的に「壊せるならば、作れるはずだ」というのも理解できた。本全体の流れ・構成が評判を呼んでいるというのもなんとなく分かった。 …ただやはり、私は合わなかったかな~。
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2023/04/24 読み終わった ゆる言語学ラジオで紹介されていたので。 タイトルからがっぷり四つの迫力ある本だけど、中身はもっと骨太だった。高校程度の経済知識しか持っていなかった自分には目からウロコだった。 中でも一番面白かったのは、中央銀行総裁は嘘つきが一番いいというく...
2023/04/24 読み終わった ゆる言語学ラジオで紹介されていたので。 タイトルからがっぷり四つの迫力ある本だけど、中身はもっと骨太だった。高校程度の経済知識しか持っていなかった自分には目からウロコだった。 中でも一番面白かったのは、中央銀行総裁は嘘つきが一番いいというくだり。 情報公開なんてしたらしただけいいだろうと思っていたが、昔の中央銀行はそうではなかったということや、現在中央銀行が情報公開を積極的に行っている理由が単に公平性の観点ではないということ、この辺りが心に残った。 きちんと読み込まないと理解が追いつかない部分もあった。何度も読んで理解したい。
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