商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | みすず書房 |
発売年月日 | 2022/01/12 |
JAN | 9784622088936 |
- 書籍
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ダブリンからダブリンへ
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商品レビュー
3.5
7件のお客様レビュー
来年アイルランドに行こうと思っていたら書架で目に止まりました。詩人さんだそうです。詩人さんの文章を読む機会はほとんどなかったのですが、簡潔で大げさな形容詞もなく気持ちよく読めました。素敵な文章でした。ますますアイルランドじ行きたくなりました。
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旅行前の予習。ダブリンのパブの話は参考になりました。アイルランドの詩人には、どうすれば興味が持てるのだろうか(著者にとっては「仕事」ですからね)。
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アイルランドモノ語り、に続いて、栩木さんのアイルランドよもやま本を読む。 2022年刊行の本。 90年代の栩木さんの文も収録されているらしい。本人による加筆あり。 映画、美術、歴史、文学、詩を中心に、アイルランドのみならず、アメリカ、イタリア、ドイツ、アフリカ、ハンガリーなどあら...
アイルランドモノ語り、に続いて、栩木さんのアイルランドよもやま本を読む。 2022年刊行の本。 90年代の栩木さんの文も収録されているらしい。本人による加筆あり。 映画、美術、歴史、文学、詩を中心に、アイルランドのみならず、アメリカ、イタリア、ドイツ、アフリカ、ハンガリーなどあらゆる場所での、ひととモノの出会い、心の動く土地への愛が語られている。 栩木劇場が以前よりパワーアップしているなと感じ、面白く読んだ。 不勉強ゆえ、私にはほとんど初見のことばかり。 圧倒されて読んだ。 島のキングの訃報、高名な詩人たちの訃報。 栩木さんの心からの追悼にこちらも胸をうたれた。 アイルランド系のアメリカ人たちの文学的進撃をはじめて知る。 チャンドラーもアイルランド系なんですね。 ユージーン・オニールは名前からわかるけど。 こんなかんじの本書で、私に予備知識があったのはケルト系の神話だけ。 それでも、著者が愛して止まないアイルランドとその周辺に、私もなにか惹かれるところがあるらしく、じわじわとこの言葉尽くしの愛を読むのが楽しくなる。 本書に出てきた皆川博子の『海賊女王』が気になる。 最近はじめて皆川博子を読んだのでタイムリーだ。 ほかに本書で気になったのは、ダブリンの時計職人、アルバート氏の人生、という映画。 こちらもまた見てみたい。 アイルランド人はおしゃべりが好き、という素朴な表現に、愛があるなー!としみじみ思った。
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