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古典を読んだら、悩みが消えた。 世の中になじめない人に贈るあたらしい古典案内
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古典を読んだら、悩みが消えた。 世の中になじめない人に贈るあたらしい古典案内

安田登(著者)

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古典を読んだら、悩みが消えた。 世の中になじめない人に贈るあたらしい古典案内

1,650

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 大和書房
発売年月日 2022/01/08
JAN 9784479393733

古典を読んだら、悩みが消えた。

¥1,650

商品レビュー

3.5

6件のお客様レビュー

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2024/09/10

昔に生きたみなさんも、同じようにいろいろな悩みがあったり、嫌になったり、辛いことがあったりするんだなというきもちになります。自分の状況を俯瞰するにはとてもいいかも。

Posted by ブクログ

2023/11/07

世の中に馴染めない人、引きこもりの人に向けた人生の悩み事について処方箋のような形式で、古事記、平家物語、奥の細道、論語、能などの古典から、能楽師が、役に立ちそうな言葉を選んで紹介している。 実践的かどうかは分からないが、こういう考えもあるなという感覚で読むと、人との違いを気にか...

世の中に馴染めない人、引きこもりの人に向けた人生の悩み事について処方箋のような形式で、古事記、平家物語、奥の細道、論語、能などの古典から、能楽師が、役に立ちそうな言葉を選んで紹介している。 実践的かどうかは分からないが、こういう考えもあるなという感覚で読むと、人との違いを気にかけすぎず過ごせるのではないかと感じた。 印象に残ったのは、以下の部分。 呼吸をコントロールできるのは、人類、鳥類、鯨類。歌が歌える=息を合わせることができる。 この世のものは変化し続けている。 諸行無常は、常に自分が変化しており、見方、無意識も変化している。 すべきことではないと思っていることを、決めたことだからといって、やり続けるのは自分の人生において勿体無い。 忠(一度決めたらやり抜くこと)と恕(共感力)が葛藤したら自分を大切にする恕を選択するよう孔子が説いている。 本当に大きな悩みを抱えている人は、自分の悩みがよくわかっていないことが多い。それがわかるようにするのは答えやすいことから「問う』こと。 一つのことだけをやり続けるのが一流、二つのことをする人は二流、いろいろなことをする人が三流 本当の自分はない。 さまざまな自分がいるのが当たり前、その時々に、どの自分を出したらいいのか教えてくれる指揮者がいるだけ。 自分の性格や習性を直そうとするときに禁止で行うと無理が生じる、楽しみ、快感を見つけよと孔子が説いた。 切磋琢磨とは、素材に合った方法を見つけ磨くこと。

Posted by ブクログ

2023/09/28

古事記、和歌、平家物語、能、おくの細道、論語の引用から筆者ならではの生きい方が書かれています。全体的には無理をしない、人と同じでなくてもよい、というような人生観が書かれているように感じました。 おくの細道では、「旅を栖にする」生活を引用して、過去の自分との決別が書かれています。論...

古事記、和歌、平家物語、能、おくの細道、論語の引用から筆者ならではの生きい方が書かれています。全体的には無理をしない、人と同じでなくてもよい、というような人生観が書かれているように感じました。 おくの細道では、「旅を栖にする」生活を引用して、過去の自分との決別が書かれています。論語の「礼」では、「礼」は魔法のツールと言っています。お願いによって自分ではできないことも、やってもらってできてしまうことがある。礼の解釈の新たな一面を感じました。

Posted by ブクログ

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