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看守の流儀 宝島社文庫
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看守の流儀 宝島社文庫

城山真一(著者)

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看守の流儀 宝島社文庫

779

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 宝島社
発売年月日 2022/01/08
JAN 9784299025265

看守の流儀

¥779

商品レビュー

4.1

182件のお客様レビュー

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2026/03/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

まさに世界がぐるりと反転するような大掛かりな舞台装置が終盤で作動するが、それに異物感を覚えるようなことは微塵もなく、見事にぴたりとはまって深い驚きと感動をもたらしてくれる。 ここまで"意味のある"叙述トリックは、なかなかないのではないか。 読了近くなり、これは凄い小説に出会うことができた…と我が身の幸運に感謝するばかり。 何人かの作家や彼らの手による警察小説が頭に思い浮かぶような硬質な空気が全編に満ち、ある種本格とも言える筆運びは実に巧み、するするとページを繰る手が止まらなくなるタイプの作品だ。 限られた紙幅の中でしかと"人間"を描ききっているので、例えば冒頭に収められた小編における源田と宗方の深夜の仮出所式に代表される要所要所のクライマックスで、きっちりと読者の感情を揺さぶってくる腕力もある。 そして連作を貫く縦糸、火石と三上の謎による引っ張り加減もまた絶妙。 途中、あるいは"これ必要だったかな…?"と首を傾げたくなったシーンも、最後まで読めばその有効性が腑に落ちる。 既刊の続編はもう少し先に読むことになるが、非常に楽しみにする一方で、今作がこれほどの大傑作なだけに、その円環の調和を崩すようなものになっていなければ良いな…というまったくもって余計なお世話の不安も一抹。 しかしきっとそれは杞憂に終わるだろう。

Posted by ブクログ

2026/03/10

刑務官の仕事すらよくわからず読み始めたが、刑務官の葛藤や受刑者たちとの人間関係がよくわかる面白い作品だった。刑務官と受刑者という立場であるが、深い人と人の関係であると感じた。

Posted by ブクログ

2026/03/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

看守がどういうものなのかを知れて興味深かったし、ミステリー要素もあってページを捲る手が止まらなかった。 火石さん、序盤からシゴできすぎて好きだったけどまさか女性だったとは…。 ますます好きになった。刑務所でのLGBTQ問題って本当に難しそう。受刑者だからって人権を蔑ろにするのはダメだし、でも一般人に比べたら軽視される現実もわからないわけではないし。 実際に刑務所がぶち当たってる壁なんだろうなと思った。

Posted by ブクログ