商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 宝島社 |
| 発売年月日 | 2022/01/08 |
| JAN | 9784299025265 |
- 書籍
- 文庫
看守の流儀
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
看守の流儀
¥779
在庫なし
商品レビュー
4.1
182件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
まさに世界がぐるりと反転するような大掛かりな舞台装置が終盤で作動するが、それに異物感を覚えるようなことは微塵もなく、見事にぴたりとはまって深い驚きと感動をもたらしてくれる。 ここまで"意味のある"叙述トリックは、なかなかないのではないか。 読了近くなり、これは凄い小説に出会うことができた…と我が身の幸運に感謝するばかり。 何人かの作家や彼らの手による警察小説が頭に思い浮かぶような硬質な空気が全編に満ち、ある種本格とも言える筆運びは実に巧み、するするとページを繰る手が止まらなくなるタイプの作品だ。 限られた紙幅の中でしかと"人間"を描ききっているので、例えば冒頭に収められた小編における源田と宗方の深夜の仮出所式に代表される要所要所のクライマックスで、きっちりと読者の感情を揺さぶってくる腕力もある。 そして連作を貫く縦糸、火石と三上の謎による引っ張り加減もまた絶妙。 途中、あるいは"これ必要だったかな…?"と首を傾げたくなったシーンも、最後まで読めばその有効性が腑に落ちる。 既刊の続編はもう少し先に読むことになるが、非常に楽しみにする一方で、今作がこれほどの大傑作なだけに、その円環の調和を崩すようなものになっていなければ良いな…というまったくもって余計なお世話の不安も一抹。 しかしきっとそれは杞憂に終わるだろう。
Posted by 
刑務官の仕事すらよくわからず読み始めたが、刑務官の葛藤や受刑者たちとの人間関係がよくわかる面白い作品だった。刑務官と受刑者という立場であるが、深い人と人の関係であると感じた。
Posted by 
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
看守がどういうものなのかを知れて興味深かったし、ミステリー要素もあってページを捲る手が止まらなかった。 火石さん、序盤からシゴできすぎて好きだったけどまさか女性だったとは…。 ますます好きになった。刑務所でのLGBTQ問題って本当に難しそう。受刑者だからって人権を蔑ろにするのはダメだし、でも一般人に比べたら軽視される現実もわからないわけではないし。 実際に刑務所がぶち当たってる壁なんだろうなと思った。
Posted by 
