商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2021/12/27 |
| JAN | 9784046808202 |
- 書籍
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ルポ 路上生活
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ルポ 路上生活
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商品レビュー
3.9
35件のお客様レビュー
彼らの方が自由で楽しそうにみえるが、彼らが捨てた何かを我々は捨てることが難しい。黒綿棒さん、新宿にまだいるのだろうか ちょっと体験してみたい
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ホームレス生活。 この本を読む前に思っていた印象は常に食べ物に飢え、お金をねだり、自転車操業を繰り返していると思っていた。 しかし自分が想像しているよりどうもそこまで困窮している訳ではないのかもしれない。 西新宿の近くの代々木公園や都庁下ではこういったホームレスの方、生活に困窮...
ホームレス生活。 この本を読む前に思っていた印象は常に食べ物に飢え、お金をねだり、自転車操業を繰り返していると思っていた。 しかし自分が想像しているよりどうもそこまで困窮している訳ではないのかもしれない。 西新宿の近くの代々木公園や都庁下ではこういったホームレスの方、生活に困窮している人を対象に炊き出しを頻繁に行なっており、食べ物には全く困っていないように見受けられた。しかし炊き出しを利用している大半はホームレスではなく、生活保護を受給している人らしい。生活保護で最低限の生活を保障されているにも関わらず、炊き出しを利用するのは本来炊き出しを必要とする者にまで行き届いていない可能性がある。 なぜ生活保護を受けず、ホームレスを続けるのか。 ホームレスを続ける理由は十人十色であり、過去を詮索するのは御法度とされている部分もあり本書ではあまり言及されていない。この部分については致し方ない部分もあるがもっと追求して欲しかった。
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実際に路上生活者の社会に入り込んで生活しながらのルポルタージュなので、描写がリアルであった。世間一般の概念としてホームレスは生きるか死ぬかのギリギリの生活を余儀なくされていると自分も思っていたが、炊き出し等ホームレスとして生きていくシステムが確立されていることや、一括りにホーム...
実際に路上生活者の社会に入り込んで生活しながらのルポルタージュなので、描写がリアルであった。世間一般の概念としてホームレスは生きるか死ぬかのギリギリの生活を余儀なくされていると自分も思っていたが、炊き出し等ホームレスとして生きていくシステムが確立されていることや、一括りにホームレスの人達でなく、ホームレス社会のヒエラルキーではない、それぞれの生活スタイルが千差万別であることが意外であった。しかし期間限定のルポルタージュなので仕方がないが、ホームレスの人生観や将来観についての考察というかリアリティが弱く感じた。
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